＠南池袋公園内 Racines FARM to PARK 野外上演(2016/12/02-05 8ステージ)
https://www.facebook.com/racines.park/
自由席（整理番号つき）2000円 (当日+500円）先行割引1400円
5演目セット1600円 3演目セット1700円 学生1300円 高校生以下1000円
作・演出：岡田利規 映像：須藤崇規 衣裳：藤谷香子 (FAIFAI)
翻訳：アヤ・オガワ 制作：中村茜、黄木多美子、兵藤茉衣、河村美帆香、
水野恵美（プリコグ）、松宮俊文(フェスティバル/トーキョー)
インターン：島田茉依、松村珠美、吉原啓介 フロント運営：横井貴子
製作：チェルフィッチュ 企画・制作：プリコグ
初演：おおいたトイレンナーレ 2015 主催：フェスティバル /トーキョー
出演：稲継美保
2016/12/04(日)雨 8:07-8:40PM（33?）中段中央 客席満席(50人)
客層：20ｰ30才代中心。男女半々。
客入れ:受付で中継ヘッドホン（日英切替が可）とパンフいり手提げもらい。
使い捨てカイロと、雨天予想で雨合羽同梱（劇中盤から本降り）カフェ内で
ドリンク引き換え。桟敷1、ベンチ2椅子2列。開場時20人ほど。パンフ シリーズ
共通冊子。物販未確認。カーテンコール1回。
TPAM＠横浜 2月で上演された作品、処を変えて再演。
会場、舞台。屋外に客席設置。カフェのガラス越し＋テーブル上面の中継映像を
モニタで観る趣向。テーブル上にはドリンク、ナプキン、後ほどパフォーマが
バックからタバスコ、粉チーズを持ち込み。
お話。世界創世に遡るさる一族の末裔が物語る眷属との暗闘。塗り替えられた歴史と
憎悪と決意の念。
誰も知らぬ小さなカフェテーブル上での壮大な物語というゾクゾク感。硬質な音声で
淡々とつぶやきを、カフェの日常的なノイズを聞かせながらというのがまたよく。
紙コップにブラックコーヒー、ミルク投入の海、紙ナプキンの地面ら「世界」の
見立てが興味深く。カフェとして異常な汚し具合、混とんへのいたる「浸食」ぶりを
面白くみるねこ。語り役の稲継さんが終始抑制も思いがけない凄みをみせて、
堪らないねこ。
[月間一覧］