＠京都市左京区 ロームシアター京都 ノースホール（2016/3/17-21 7ステージ）
http://rohmtheatrekyoto.jp/
全自由 一般 前売 3000円 当日 3500円 ユース・学生 前売 2500円 当日 3000円
シニア 前売 2500円 当日 3000円 高校生以下 前売 1000円 当日 1000円
ペア 5500円（前売のみ）
作･演出:岡田利規 音･舞台美術:久門剛史
舞台監督:鈴木康郎 音響:牛川紀政 照明:大平智己(ＡＳＧ) 衣裳:藤谷香子(FAIFAI)
英語翻訳:アヤ･オガワ 演出助手:柳雄斗 宣伝写真:川村麻純
フライヤーデザイン:佐々木暁 制作:中村茜、黄木多美子、ケティング菜々、
兵藤茉衣､河村美帆香(共にプリコグ)、河本あずみ(ロームシアター京都)
製作:チェルフィッチュ 企画制作:プリコグ
http://kyoto-ex.jp/2016/program/chelfitsch/
出演：
青柳いづみ：帆香（一樹の亡くなった妻）
安藤真理：ありさ（一樹の新しい恋人）
吉田庸：一樹
2016/3/19(土)晴 3:08ｰ4:23PM(1'15)前方中央 客席満員（140?人）
客層：20才代中心に幅広く。中高年もポツポツ。女性過半数。
客入れ:開場開演10分前。整列誘導なし。80人位かな。桟敷1、雛壇に椅子8列。
折り込みチラシそれなり。パンフ A5冊子。物販未確認。カーテンコール2回。
新作京都のみ公演。
舞台。下手にテーブルと椅子。上手半分にオブジェ。コップにホース。鍋？と蓋？。
スクリュー。トタン板を巻いたの。円盤。
お話。3.11震災から程なく持病で亡くなった妻の霊と暮らす夫。新しい恋人が訪ねて
くる。現在と過去を語る亡き妻に反応するかのように心象を語る夫。新しい恋人は
そんな全体と未来を俯瞰して物語っていく。
震災後、一見安楽に暮らす人々を我に帰らせる、後ろ髪引かれ劇。重層する時制が
演劇的で奇妙。心理的三角関係を興味深く、というか不思議に見せ。オブジェが
不可思議も気になる存在として常駐。後ろ髪引かれの一翼をなし。青柳いずみが
現ならぬ独特の浮遊した存在感で魅力的。
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