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 地点「ロミオとジュリエット」

 @早稲田 早稲田大学大隈記念講堂 大講堂(2017/01-20/21 2ステージ)
 https://www.waseda.jp/culture/
 全自由(整理番号付)一般 前売・当日3500円 学生2500円
 早稲田大学教職員割引2500円 学生割引1500円

 作:ウィリアム・シェイクスピア 翻訳:中野好夫 演出:三浦基
 音楽:空間現代 美術:杉山至 照明:藤原康弘 音響:堂岡俊弘 衣裳:堂本教子
 舞台監督:大鹿展明 宣伝美術:松本久木 制作:田嶋結菜 主催:合同会社地点
 共催:早稲田大学 助成:芸術文化振興基金
 出演:
 安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、河野早紀、小林洋平、田中祐気

 2017/01/20(金)晴 7:05-8:15PM(1'05)前方 客席ほぼ満員?(550?人)
 客層:学生過半数かな、20-30才代中心に大人よりに幅広く。男性過半数。
 客入れ:整列なし、50番区切りで一挙に入場。開場時40人ほど。2F席は不使用、
 最前B列、関係者席はHとI列。開演15分前から役者が板付き、または客席で
 空席誘導など案内。折り込みチラシ数枚、パンフなし。物販。関連本、CD。
 カーテンコール3回2分 最後に三浦さんからPR。

 舞台。傾斜のきつく滑り安そうな八百屋舞台が中央。上端下手に演台の柵おき。
 趣向。チェック柄の修道僧衣装。演台の阿部は現代少年の体でキャップにショート
 パンツ、体半分で柄が違うツートーン)。主人公恋人2人は四つん這い、下半身は
 終始反復横跳びと動かし。その2人に神父役が挟まれて往生したり。寝そべった
 ままで発話のたび上体起こし。テキスト語りを阿部のアジ声で断ち切られてしまう
 連続。唯一ロミオだけは健気にテキストを繋げる形。空間現代は終始打ち込むように
 リズム刻み、高揚アクセント、一時停止を継続。

 カッコいいけど、やり過ぎ感。翻弄される人々と抗いの意志を「苦行」にみせ。
 もう判ったからな気持ちにさせられる連綿。転調、展開が欲しかったねこ。

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