＠伊丹 AI・HALL（2017/02/11-12 3ステージ)
http://www.aihall.com/
全自由 一般前売2500円 当日2800円 20歳以下500円
脚本・演出：橋本健司 舞台美術：池田ともゆき (TANC!池田意匠事務所)
照明効果：西岡奈美 音響効果：大西博樹 舞台監督：谷本誠 (CQ)
イラスト：山田賢一 宣伝美術：白沢正 制作協力：尾崎雅久 (尾崎商店)
出演：
はたもとようこ
森川万里
橋本健司
2017/02/12(日)晴 4:01ｰ5:21PM(2'09)中段中央 客席9割(90人?）
客層：大人より、20-30才代と中年層。男女半々。
客入れ：開場時10数人。雛壇に椅子6列。折り込みチラシそれなり。
パンフ B5 3ページ。次回公演 3月「深海魚」演出：森本洋史
カーテンコール1回。
4人体制での新生桃園会、先だってOMS戯曲賞佳作を取った橋本健司書き下ろし作品。
舞台。黒い幕囲いの素舞台。白いワイヤが客席下手から舞台上手まで渡り。
お話。橋本健司の素での記憶語り、劇団に入って最初にした仕事と深津と勘違い
されたこと。最初は劇中劇「銀河鉄道の夜」ジョバンニとカンパネルラ、無理が
あるよ〜と苦笑しあったり。
いくつかのエピソードと、深津がいなくなった今の心情を綴る。それは感傷に
墜ちはしない、寸止めの欠落感。各シーンは、ふっと溶暗のアナウンスにて
時に断ち切られて（断象）続いていく。名残惜しげに。終盤橋本さん分する深津が
クリソツ。もうシリアスしごくかと思いきや、他の2人も同じ扮装で登場してコント
めく。涙より笑いの大人の次第がある。
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