＠池袋 あうるすぽっと（2020/01/29-02/02 6ステージ）
全指定6000円 豊島区民割引 5500円 障がい者割引 5000円
平成生まれ特別価格 3100円 還暦祝ペアチケット 7000円（川村毅劇作40周年&
還暦記念!）
作・演出：川村 毅 照明：浜野洋平 ファットオフィイス 音響：原島正治
衣裳：伊藤かよみ ヘアメイク：川村和枝 p.bird
演出助手：小松主税 舞台監督：小笠原幹夫 劇工房双真
宣伝写真：ノニータ 宣伝美術：町口覚 マッチアンドカンパニー
製作：平井佳子 ティーファクトリー 主催:ティーファクトリー・
あうるすぽっと(公益財団法人としま未来文化財団)・豊島区
出演：
加納幸和[花組芝居」：姉（かつての美人大女優）
川村 毅：妹（かつての子役スタア、引退したつもりはない）
鈴木裕樹：男（募集広告で姉妹の館にやってきた、悩める年頃の劇作家）
笠木 誠：執事（この館の執事）
秋葉陽司[(花組芝居)：男1（館の演劇学校の生徒）
松原綾央[花組芝居]：男2（館の演劇学校の生徒）
伊東 潤[東京乾電池]：スティーブ 、ジョー・ギリス（男と同様にかつて館に
やってきた劇作家たち）
高木珠里[劇団宝船]：桜子（二階の左奥の部屋に住まうこの人は?）
2020/01/30(水）晴 7:05-8:47PM(1'42)最前方より 客席5、6割(120？人）
客層：男女大人と20才代女子、女性7割。
客入れ：A席最前と後方サイド席は未使用。折り込みチラシ厚め、パンフ A4 3ページ
いつものよう、役者プロフィール付き。物販。初演パンフ、戯曲本。
カーテンコール1回。
1994年初演作を書き直し、ほぼ新作とか。
舞台。緋色の緞帳開くと、お屋敷ラウンジ。ソファセット、奥に大鏡、棺桶大の
衣装ボックス。下手に階段。
お話。かつて売れっ子役スターの老いた姉妹。俳優養成所を開設、好奇心でやって
きた劇作家を捕まえては新作を書かせ。現実を顧みない妹のことを、事故で引退後
ままならぬ姉は恐れているようだ。
殺された劇作家の死体が語る、ことの顛末。劇に囚われた人たちを描く、残酷で
面白い物語。わかる人がわかればいい風刺、シアターゴアーなら誰でもわかる
演劇愛に満ち満ち。た、グロテスクなド演劇の屋台骨は女優・川村毅。禍々しくて、
愛嬌があって、とても素敵。
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