＠カラス・アパラタス／B2ホール(2020/06/12-20 8ステージ)
http://www.st-karas.com/
一般予約3000円 学生2000円
演出・照明：勅使川原三郎
出演：勅使川原三郎 佐東利穂子
2020/06/20(土）曇 4:10-5:20PM(60/10)後方下手 客席満員(32？人)
客層：大人よりに幅広く。女性過半数。
客入れ：感染対策。制作はマスク着用、折り込みチラシはビニールに入れて、
客自身で取り、受付後除菌マットに立ち、手を消毒、検温。客席は1席間隔あけ。
待合ロビーの椅子は10ほどで少な目。万全に対応で不安要素なし。
カーテンコール3回後、トーク10分ほど。感謝の言葉。「奇妙な出来事」の中で
不安を抱えていても、内にあることを常に探り、鍛える。ディベルティメント、
気晴らしの音楽で心は晴れても、考えることが大事。など。
2ヶ月半ぶりの公演、今月末から次回も決まっていて、自前の場所を持つカンパニー
の強みかと。
多彩な音楽、リコーダのバロック、シューマン、ロック、エレクトロ、クラシカル
なピアノ音楽。両手の動きも盛んに、一筆書きのようシームレスに踊る。デュオ中心
でソロを交え。ロックのリズム、留めに見事に呼応、とりわけ佐東さんがカッコよく
決まり。後半、光のボックスが現れ、留まり、ついに踏み出す演出。ほどなく、
音楽が突然止まり。断ち切られたような2人は、客席に目を向けて溶暗。終わりで
なく、始まる前の長い一時かしらん。印象深いラストとなり。
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