＠ライブ配信 シアタークリエ(2020/07/11 1ステージ)
3,800円
照明：阿部典夫 音響：池田野歩 ヘアメイク：佐藤慎一（M's factory）
音楽監督補・歌唱指導：柳本奈都子 稽古ピアノ：若林優美 舞台監督：加計涼子
演出助手柴原一公アシスタントプロデューサー清水光砂プロデューサー尾木晴佳
https://www.tohostage.com/tohomusicallab/
「CALL」
作詞・脚本・演出：三浦直之［ロロ］ 作曲：夏目知幸
編曲・音楽監督：深澤恵梨香 振付：北尾 亘 美術：中村友美 衣裳：神田百実
出演：
田村芽実：ミナモ（三女？）
妃海風 ：オドリバ（二女？）
森本 華［ロロ］：シイナ（長女）
木村達成：ヒダリメ(劇場付きドローン）
「Happily Ever After」
脚本・演出：根本宗子 作詞・作曲/音楽監督：清 竜人 演奏：大谷 愛
踊り子：riko 美術・衣裳：山本貴愛 プロップスタイリング：遠藤歩
衣装スーパーバイザー：藤林さくら
出演：
生田絵梨花
海宝直人
riko
2020/07/11(土)曇 7:00-8:40PM(15/39/15/50)視聴3500人
劇場へ入場のオープニング映像〜製作オファーのルール説明。
新進気鋭な2人へ製作1ヶ月で発注のミュージカル2本立て。上演前に作家と出演者へ
インタビューを放映。
「CALL」
舞台。バンドセットされた劇場。背後はうっそうと森、廃劇場らしい。
お話。無観客の沈黙で包まれたコンサートを続ける三姉妹。三女は「観客」と
「拍手」を知らない。そんな子が観客、劇場付きドローン男子と出会い、歌う喜びを
新たにする。
シアタークリエと「ロロ」が出会い、恋の兆しのように再生の夢をみる。優しくて
泣いちゃったですよねこ。歌う少女・田村さん、好青年なレフトアイ・木村さんの
瑞々しさに心洗われるよう。
「Happily Ever After」
舞台。ロココな調度の少女寝室。上手にベッド、下手に化粧台。後方に生ピアノ。
お話。少女の日記にはいさかう両親のこと。夢の中の「現実」のほうがいい。
そんなこと思うところに青年登場。ディスタンスが必要と直感、彼もまた現実から
夢に逃げてきた似た者同士だったのだ。語るうち、心の声は歌となって共鳴するが。
音楽の力、少女の内心を描くダンス（rikoさん)の力で、言葉を越えていく。
繊細微妙なことも伝わるから不思議で素敵。根本さん本らしからぬ、キャーな
ロマンティック台詞あるも、「想像力に集中」と願うラストにうーむ。リアルで
残酷だなあ。
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