＠アーカイブ配信 2021/2/25-3/3
視聴料2000円
（＠吉祥寺シアター 2/4-7 4ステージ 全指定 一般4000円 アルテ友の会3600円
U24 3000円（24歳以下）
構成・演出・振付：笠井叡
音楽：角田寛生 映像：角田寛生×中瀬俊介 舞台監督：河内 崇
照明：中山奈美 音響：山田恭子 衣装：萩野 緑
宣伝写真：笠井爾二 宣伝美術：ＮＵ 映像記録：中瀬俊介
制作：髙樹光一郎、平岡久美（ハイウッド）プロデューサー：笠井久子（天使館）
主催：一般社団法人天使館 協力：公益財団法人武蔵野文化事業団
助成：文化庁文化芸術振興費補助金（舞台芸術創造活動活性化事業）
独立行政法人日本芸術文化振興会
出演：ポスト舞踏派
大植真太郎：ユリアヌス大植
島地保武 ：カリオストロ島地
辻本知彦(シンニョウは点１つ)：ジニウス辻本
森山未來：ド・モレー森山
柳本雅寛：ジャンヌ
笠井 叡：桜の樹、鏡子（三島由紀夫『鏡子の家』）
2021/02/27(土)晴 アーカイブ視聴(2/5収録) 1時間24分
梶井基次郎の短編小説「櫻の樹の下には」に想を得た作品とか。
構成。黒スーツの男性達、背に入れ墨。白ドレス、白塗りの笠井が漂うように現れ
奥の空間へ。樹液を集めように笠井が導き、時に言葉で操る。男達は麻痺、やがて
陶酔から狂乱へと駆り立てられていく。
恐るべき笠井女王の魔力溢れるアナーキーな公演。底知れないダンス、ダンサー愛。
操られるそれぞれの個性のソロと絡みが楽しい。森山さんが白打掛で女性役、
藤圭子曲で芝居心を見せて男達と対したり。柳本さんは流麗、剣舞でも魅了。
辻本さんは得体の知られない、謎めいた動きで目が放せず。島地さんは端正、
笠井さんとダンスバトルも。勝ててないという。大植さんは笠井さんと言葉で
がぶり四つ、高まるダンスともひときわガチ。
[月間一覧］