＠名古屋 愛知県芸術劇場 コンサートホール(2022/09/16-17 2ステージ)
全指定 S席7000円(U25 3500円) A席 5000円（U25 2500円）
演出・照明・衣装・選曲・ダンス：勅使川原三郎
アーティスティックコラボレーター・ダンス：佐東利穂子
チェロ：ヨナタン・ローゼマン
主催：愛知県芸術劇場 助成：文化庁文化芸術振興費補助金（劇場・音楽堂等機能
強化推進事業）| 独立行政法人日本芸術文化振興会
演奏曲目
J.S.バッハ：無伴奏チェロ組曲より 第2番ニ短調 BWV1008 第3番ハ長調 BWV1009
第5番ハ短調 BWV1011 第6番ニ短調 BWV1012
ガスパール・カサド：無伴奏チェロ組曲より 第1楽章
コダーイ・ゾルターン：無伴奏チェロ・ソナタ 作品8
2022/09/17(土）雲 4:05-5:18PM(1'08)1F最前方 客席6割？（300？人）
客層:2世代。大人中心、女性過半数。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。ステージの後方席は黒幕をかけ
サイド席とも不使用。当日パンフ A5冊子。カーテンコール2(4)回。
チェロソロも豊かに響く、コンサートホールにて。
舞台。後方、黒色椅子15が横並び。
いずれも音楽と共に、音楽のように踊り。陶然としてみるねこ。
バッハ。下手にチェロ。蒼氓にアンバー射す明かり。曲調につれ、明るさと広がりを
変え。共に空気のダンス、ソロとデュオ。勅使河原は光の外にいることあり。
カサド。チェロは並んだ椅子の中央へ移動。佐東は上手よりで椅子ダンス。
横たわりもしてムーディ。勅使河原、黒レースドレスで重々しくも、切れ味よく
空を切り。
ゾルターン。佐東、チェロ周りで親密に踊る。勅使河原、躍動。佐東、赤レース
ドレスに着替え。くねくね、律動、妖しくムーディ。忍び寄るように勅使河原。
ドラマチックにデュオ。取り分けて最後のゾルターンが攻めてる感。ゴシックな
赤と黒のドレス、物語は立たないが、劇的な絵面を見せて交差。ドキドキするねこ。
照明はシンプルも深く美しく。ゾルターンでは低く横から当てて力強い陰影を見せ。
チェロはフレッシュで伸びやか、重厚な部分は深く濃く鳴って、心地よいねこ。