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＠下北沢 ザ・スズナリ(2024/01/06-08 6ステージ)
全指定 前売4000円 当日4500円 初日夜割3500円 U-25 2500円 高校生以下1000円
作・演出：楢原拓[chari-T] 舞台監督：西山みのり、土居歩
照明：伊藤孝（ART CORE） 音響：島貫聡 舞台美術：稲田美智子
衣装：久保田早織 音楽：YODA Kenichi スチール：鈴木 淳
当日運営：横井佑輔（PlayPlan） 制作：チャリＴ企画
カンパニースタッフ：内山奈々、下中裕子、松本大卒
助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・
ステージ応援助成】 主催：劇団チャリT企画
出演：
石田迪子 ：南ナツキ(南家の長女 南海亭の女将)
本宮真緒* ：南フユコ(南家の次女)
みずき* ：南ハルアキ(南家の長男.極悪同盟メンバー・ブル)
市原一平* ：トモゾウ(南海亭の従業員)
秦 健豪 ：ハジメ(南海亭の従業員)
小林まり枝：土屋(南海亭のパート従業員)
内海詩野[演劇集団壺会]：富永(おとみさん 南海亭の常連客)
永田紗茅[柿喰う客]：宮本ワカナ(南海亭の新人アルバイト)
阿比留丈智* ：サトル(ハルアキの友人 極悪同盟メンバー・クレーン)
埴生雅人* ：宇田川(週間セブン記者)
中村真知子 ：清水(清水ノブオの母親)
*=チャリT企画
2024/01/07(日)晴 6:02-7:52PM(1'48)中段中央 客席ほぼ満員(130人)
客層：3世代、大人中心で幅広く、子供連れあり、男女半々。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。当日パンフ A4 3ページ オールカラー。
役者顔写真、初演再演のデータ付き。最前ベンチ1列、雛壇にクッション追加パイプ
椅子10列、ベンチ1列。前後間隔狭め、通路あり。物販。上演台本、トートバッグ
ほか。カーテンコール1回。
2008年初演＠王子小劇場、2011年再演＠こまばアゴラ劇場。再演以来観るねこ。
舞台。リアルな町のそば屋。再演時の下手座敷はなく、四人掛けテーブル2→3席。
上手に刷り上がらすの入口引き戸、中央に厨房への暖簾開口、レジ、お品書き。
下手に二階への階段一部、その手前からトイレへ行ける設定。
お話。定評ある町の老舗そば屋。先代店主は少年犯罪に巻き込まれて殺害され、
長女が店を切盛りしている。少年の極刑判決を巡って、姉妹は相反している。
長女には生前犯罪少年の更生に取り込んでいた、父親の意思を継ぐ思いがある
からだ。そんなところに事件を蒸し返すように週刊誌記者がやってくる。少年犯罪の
問題、犯罪者の社会復帰、遺族のどうしようもない心境など諸事を巡る物語。
今が良ければそれで仕舞い、その場しのぎで過去から未来へ繋ぐことなき問題。
SNS等ツール進歩も初演から15年も変わらないことを明かす、価値ある3演。
家族・ご近所劇として敷居は低いがテーマは高く描き。理性と感情、排他と寛容の
間での擦った揉んだを、観客もまた心揺らせながら観ることができ。悪戯に重くは
しない、重喜劇のさじ加減が上手し。
初演(未見) 再演 今回 (当日パンフより） 第18回公演 第23回公演 第37回公演 2008/9/12-16 2011/3/3-13 2024/1/6-8 8ステージ 13ステージ 6ステージ 王子小劇場 こまばアゴラ劇場 ザ・スズナリ 111分 124分 108分 南ナツキ ：ザンヨウコ ← 石田迪子 南フユコ ：小杉美香 ←、吉岡亜沙美、川端さくら 本宮真緒 南ハルアキ ：松本大卒 ←、熊野善啓 みずき トモゾウ ：高見靖二 ←、竹内健史 市原一平 ハジメ ：宍倉靖二 吉村公佑 秦健豪 土屋 ：杉村こずえ 松本寛子 小林まり枝 富永 ：内山奈々 ← 内海詩野 ワカナ ：長岡初奈 ← 永田紗茅 サトル ：伊藤伸太朗 飯塚克之、植田祥平 阿比留丈智 宇田川 ：熊野善啓 滝寛式 埴生雅人 清水 ：下中裕子 羽鳥名美子 中村真知子 近隣住民の声：楢原拓 ←
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