＠池袋 東京芸術劇場 シアターイースト（2024/09/20-29 10ステージ)
全自由（入場整理番号付）一般6000円 65歳以上5500円 29歳以下3500円
高校生以下1000円
＠神戸 神戸文化ホール 中ホール 2025/02/01-02
＠愛知 名古屋市芸術創造センター(主催:愛知県芸術劇場) 2025/03/01
作・演出：岡田利規 作曲：藤倉 大
音響：白石安紀 音響スーパーバイザー：石丸耕一（東京芸術劇場）
照明：髙田政義（RYU） 衣裳：藤谷香子[FAIFAI] 美術：dot architects
ドラマトゥルク：横堀応彦 技術監督：守山真利恵 舞台監督：湯山千景
テクニカルアドバイザー：川上大二郎（スケラボ）
英語翻訳：アヤ・オガワ 宣伝美術：岡﨑真理子（REFLECTA, Inc.）
プロデューサー：水野恵美（precog） 、黄木多美子（precog）
プロダクションマネージャー：武田侑子
アシスタントプロダクションマネージャー：遠藤七海
世界初演 ウィーン芸術週間 2023年5月：
クラングフォルム・ウィーン［演奏］ 大村わたる［出演］
山口真樹子［クリエイティブ・アドバイザー］
アンドレアス・レーゲルスベルガー［ドイツ語翻訳］
堀朝美［ツアーマネージャー］
平野みなの［アシスタントプロダクションマネージャー］
クリエーションワークショップ：
アンサンブル・ノマド［演奏］、辻本達也［カヴァー］、永見竜生［Nagie］
［サウンドデザイン］
委嘱：Wiener Festwochen 製作：Wiener Festwochen、一般社団法人チェルフィッチュ
共同製作：KunstFestSpiele Herrenhausen、Holland Festival、愛知県芸術劇場、
独立行政法人国際交流基金 企画制作：株式会社precog
主催：東京芸術祭実行委員会［公益財団法?東京都歴史?化財団（東京芸術劇場・
アーツカウンシル東京）、東京都］
助成：文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業（劇場・
音楽堂等機能強化総合支援事業）)｜独立行政法人日本芸術文化振興会
協賛：アサヒグループジャパン株式会社
出演：青柳いづみ、朝倉千恵子、川﨑麻里子、椎橋綾那、矢澤 誠、渡邊まな実
演奏：アンサンブル・ノマド
クラリネット・バスクラリネット：菊地秀夫
ファゴット・コントラファゴット：鹿野智子(20､22､25､27-22)､塚原里江(21､22､26)
チェロ：竹本聖子 ヴィオラ：甲斐史子 第二ヴァイオリン：川口静華
第一ヴァイオリン：花田和加子 チェレスタ：及川夕美
2024/09/25（水）曇 7:06-8:21PM(1'13)中段上手 客席満員（200人）
客層:2世代 ベテラン結構 男女半々。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。開場時30人ほど。最前F列～9列。当日パンフ A3
三つ折り。物販。未確認。カーテンコール2回。
舞台。前方、演奏奏者横並び。後方、下手に「リビング」装置、上手は空き地。
日英字幕は中央上方。装飾なしフレームに板のソファ2面、窓（枠で見立て）、
収納ラック、背もたれなしベンチ。奥にハイテーブルと椅子。
お話。見晴らしいい家、主は家族にいけ好かなく思われている。にわかの立ち退き
予告に勝ち気な娘は文書で不動産屋に反撃。トラブルに加え「気配」が濃くなり、
そいつがやってきて…。
不思議、恐い、面白い。フィクション（言葉と気配）に浸食される日常（リビング）。
字幕テキストに加え、今回は聞き流せない音楽（生演奏）が等価な張本人。
趣向は近作の流れを汲むモノがたる・オブジェクト演劇、モノは身体を含む、で
世界が黒に塗りつぶされていくという。歪んだ身体の不穏な動き、抑揚のない発話に
加え、生演奏音楽のざわざわ感が○。演奏していない間、奏者は振り返り、
リビングに視線を注いでて、作用に手抜かりなしの感。渡邊まな実さんのゲル人間に
度肝を抜かれ、気配（形態と動き）から物語（言葉）に変身(脱皮）してくのが
面白いねこ。
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