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＠渋谷 勤労福祉会館 渋谷PARCO前?渋谷百軒店周辺(2025/02/08-11 11ステージ)
8000円
作・演出：竹島 唯[daisydoze] 衣装・演出：近藤香[daisydoze]
制作協力：ゴーチ・ブラザーズ グラフィックデザイン：巻淵香織
フォトグラファー：本間 寛 ビデオグラファー：Momoko Maruyama、KOUSUKE MATSUMOTO
主催・企画・プロデュース：daisydoze 主催：SHIBUYA CREATIVE TECH 実行委員会
独立行政法人日本芸術文化振興会・文化庁 共催：渋谷区
後援：一般財団法人渋谷区観光協会
出演：
森準人：代筆屋
いのまいこ：イリス
Macoto[RHT.]：レテ
KAI→、KANATO、Shoji：渋谷の若者たち
megu：B.Y.G の女
兼安愛海[プロダクション・タンク]：イリスの声
2025/02/11(火祝）晴 1:01-2:19PM(1'17)あちこち 参加30人?を3班?分け
客層:ほとんど20-30才代 女性過半数。
客入れ:勤労福祉会館1Fにて開演60分前から受付、30分前から受付順12人づつ、アプリ
操作説明とヘッドホンチェック5分ほど。1PM開演、1分刻みの指定時刻でパルコ前の
「赤い傘を刺した女」に話を聴くよう指示紙もらい、トラブル対応も記載され。
終演後EPレコード体裁の当日パンフもらい、解散。カーテンコール1回。
お話。妻を喪った代筆屋に、渋谷川の忘却の神レテは100の孤独代筆で哀しみ帳消し
とつげる。そこから宛先のない手紙の川流し始まり。亡き妻はその手紙を救い、レコ
ジャケに偲ばせて、音楽とも孤独な人に届けることを併走。100通目で願いは叶うのか。
趣向。ポイント事のガイド音声（ペース配分が判る足音付き）に従い、街歩き30分、
最終地の昭和なロック喫茶B.Y.Gでパフォーマンス45分。
・スペイン坂。設立者の空想のスペインだった。
・センター街、駅前方向に渋谷川を想う。
・恋文横町記念碑前、奥に30の代筆屋、大火事があった。主人公達のオーディオ
ドラマ。
・109を背にして駅前を見る。道玄坂脇の花壇に上がって視点変えてみよう
（勇気をだして！はいいけど、職質されるとやだなあ）
主人公達のオーディオドラマ。宛坂のない文をレコジャケに忍ばせてはと妻が閃く。
・百人街鳥井〜路地裏神社に参拝。空気が変わるのが判る、ゆっくりと歩こう。
・B.Y.G 。魔窟のようなライブハウス、各テーブルにキャンドル、セピア色の手紙が
沢山。キャスト勢揃い、代筆屋未達モノローグと関わり、見守るもの達のダンスが
入れ替わり立ち替わり。観客も連れてループ上演。地階、一階、二階間を、何度も
（8回以上）移動。中途から彷徨える若者達が加わり。100通目、代書屋と妻は…。
キレイでストレートな都市ファンタジー。街歩きはわかりやすく、渋谷の雑踏の中で
自分だけ真空地帯のようで面白い。チェックポイントを探し出す、アプリ起動や
パフォーマー出現等のイベントはなく、ちょっと物足りないねこ。渋谷ではやむなし
かしらん。B.Y.Gは場の力が強く、逆にファンタジーにリアルさを加味して、楽しい
ところ。観客に全て見てもらうための会場内誘導(ノンバーバル）はお見事。