＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2020/01/25-26 4ステージ）
全自由 一般予約3500円 当日3800円 学生予約2500円 当日2800円
一般予約セット券6000円 高校生以下：無料
作・演出：畑澤聖悟
音響：藤平美保子 照明：中島俊嗣 舞台美術・宣伝美術写真：山下昇平
舞台監督：中西隆雄 宣伝美術：工藤規雄+渡辺佳奈子 プロデュース：佐藤誠
制作：秋庭里美、佐藤宏之、木村知子、奈良岡真弓
舞台監督助手：山上由美子、末安寛子、工藤和嵯
主催：渡辺源四郎商店 なべげんわーく合同会社 企画制作：なべげんわーく合同会社
東京公演提携：(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
助成：独立行政法人日本芸術文化振興会
出演：
田中耕一[劇団雪の会]：大崎一郎（被害者家族）
三上陽永[虚構の劇団、ぽこぽこクラブ]：北林鋼太郎（刑務官）
小川ひかる：青木しの（和也と獄中結婚。自宅を執行場所として提供）
木村知子：大崎咲子（被害者家族）
佐藤宏之：権藤明（咲子が務める先店長）
工藤和嵯：青木和也（死刑囚）
2020/01/26(日）小雨 10:03-11:17AM(1'14)中段中央 客席超満員（70人）
客層：大人中心に3世代。男女半々。
客入れ:開場時20人ほど。受付の整列誘導なく、列んでいるのかいないのか？。
ベンチ１椅子6列、通路に補助、2Fは不使用。カーテンコール1回。
舞台。先だって観た「だけど涙が出ちゃう」同様。
お話。「だけど涙が出ちゃう」から数十年。置き去られた女子高生しほが、
死刑囚（と婚姻）フリークとなって登場。一家殺しの青年を残された妻とその父親が
死刑員制度により執行するその日。人として尊厳を守ろう、夫として慰めようとする
人がいる一方、未亡人は激しい憎悪をぶつけてやまない。
ガツンとくる舞台。惑う子羊だった少女・しのがモンスターになっている衝撃、
それが艶っぽくて、心乱されるねこ。トランプゲーム（ゴニンカン＠青森津軽）、
オムライスの作り方など日常、修羅場の同居がやるせなくやら、面白いやら。
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