＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2024/03/19 2ステージ)
全自由 一般予約4000円 当日4500円 学生予約2500円 当日3000円
高校生以下予約・当日共500円
作・演出：工藤千夏 制作：渋井千佳子、小口宏、山藤貴子、秋庭里美、奈良岡真弓
舞台監督統括：中西隆雄 舞台監督：海津忠 音楽：高坂明生 音響：藤平美保子
照明：中島俊嗣 写真：田中流 舞台美術・宣伝美術イラスト：山下昇平
宣伝美術：工藤規雄 収録：彩高堂 映像制作：アップルビジョン
主催：渡辺源四郎商店、なべげんわーく合同会社
企画制作：うさぎ庵、なべげんわーく合同会社
出演：
各務立基：カガミさん(ナレーター)
高坂明生[渡辺源四郎商店]：あまえび(路上ライブのミュージシャン)
山下昇平：新宿バンクシー(アーティスト)
木村慧 ：名乗らない少女(守田心菜)
西川浩幸[演劇集団キャラメルボックス]：グエンさん(ペットフード会社社長)
大森美紀子[演劇集団キャラメルボックス]：守田ゆり(グエンさんの会社の秘書)
大井靖彦：アイちゃん(相沢/元・居酒屋じぱんぐ常連)
桂憲一 [花組芝居]：センセイ(山本/元・居酒屋じぱんぐ常連)
畑澤聖悟[渡辺源四郎商店]：黒マスクの男/ミスター季
山藤貴子[PM/飛ぶ教室]：看護師・佐々木薫子
声の出演(「居酒屋じぱんぐ みーちゃんの行方」より)：
田中耕一[劇団雪の会]：居酒屋じぱんぐマスター
渡邊望美[渡辺源四郎商店]：優香ちゃん
植本純米：名乗らない男
渡辺源四郎商店：乾杯する人々
2024/03/19(火)晴 7:05-8:17PM(70)中段中央 客席9割(35人)
客層：ベテラン多め、女性過半数。
客入れ：感染対策 特段なし。開場時15人ほど。雛壇に椅子3列+歯抜けで1，2列。
3列目はなぜか追加クッションなし。当日パンフ A5 3ページ。工藤さんから挨拶と
やってみたかったことと客席の記念撮影。物販。収録DVD、記念ブック予約。
畑澤さんの戯曲集先行販売。カーテンコール1回。初めてアゴラに立った公演名を
告げて礼。畑澤さんのがほよよ。
コロナ禍で公演中止、替わり行った留守電型オーディオドラマの舞台版。遠征組の
到着を待って公演当日に初通し、即本番となった「ライブセッション」とか。
舞台。客入れ時から山下昇平・新宿バンクシーがチョーク・ライブペインティング。
変容していく絵面・光景が凄い。下手側では高坂明生・あまえびがギター弾き語りで
常駐。
お話。コロナ禍から4年、居酒屋じぱんぐはなく、街猫みーちゃんは行方不明のまま。
変わってしまった街には面影を尋ねに来る人、懐かしい人に再会する人ら往来。
追想は辛かったあの頃を呼び覚まし、過去の未来2024年の現実とその先へと想いを
繋ぐのだった。かな。
芝居と音楽、ペインティング、ライブ感あって楽しく。その中、コロナ禍で、また
それを余所にして変わってしまったこと、あれこれ。過去形でない事柄に、背筋が
伸びる思いもし。まさかの座組の彩りもまた楽しく。押しが強くて、声がむやみに
いい畑澤さん。どうあっても笑いを入れる西川さんと、フォローしたい大森さん。
軽妙も鋭いとこみせる桂さん。肩から力抜けてる風で聞かせる、高坂さん。など。
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