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 遊◎機械/全自動シアタ−「オ−マイパパ」

   @博品館劇場   
  作:高泉淳子 演出:白井晃 音楽監督:中西俊博
 
  1993/7/4(日)6:00-8:30 晴れ 

  勇気がでてくる芝居。遊機械の茶目ッ気もいつもどおり。
  御両親に捨てられた少女(高泉)と、わが身を捨ててきた男(白井)が
  自分の探していたものを見つけていく物語。ゴミ捨て場に捨てられた芸人、
  ゴミ捨て場に捨てられたミュ−ジシャン達がわいわい、音楽いっぱいで
  進んでいく。テンポよく、楽しい。

  高泉演じる少女が、こまちゃくれた子供のやり取りを。へんなやり取り、
  笑いのうちに、ほんとのことが言われてる。この辺は、山田少年とおんなじ。
  少女が男に、おとうさんとすがる場面は胸が詰まる。ライフレッスンでは
  家族の消失、死について書かれていた。高泉さんは、少女期に何かあったの
  かしら。

  音楽はスタンダ−ド中心。ヴォ−カリ−ズした曲も多くて親しみやすい。
  役者 中西俊博が、高泉淳子と踊る場面も観れます。