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  遊◎機械/全自動シアター「僕の時間の深呼吸」

  @渋谷・青山円形劇場
 構成・演出:白井晃 台本:高泉淳子

 1994/6/12(日)6:00-8:00PM 雨   満席

 胸いっぱいの気持ち。初めて見る人がうらやましい、再演。

 お話し。ちと時間遅れぎみの山田少年。ある日の”不思議の国の”出来事。
 VOL.2 '87-11(第1回青山演劇フェスだった。'88-1もあり)以来の再演?。
 VOL.3としなかったのは、挨拶文にもある初演へのこだわりのせいか。

 こまかなエピソードは、変えてあるけど、構成おなじ。と思う。役者は、
 白井、高泉さん以外みんな変わってる。ラストは、こんな唐突だった?。
 記憶あいまいねこ。あれから時間が経ったのだから、”新しい時間の深呼吸”
 を見せて欲しかった。これだけ、残念ねこ。

 ”虹の彼方に”を聞いて、泣く子供はいないでしょう。それは、過ぎ去っても
 いつかを夢見てる大人(お客)達のこと。切なさとほんわりの暖かな思いが
 ない混ぜの場面。一番好き。

 ともかく、変わらずデヴァイン/ブリキの太鼓・ランドセルの山田のぼるに
 会えて嬉しい。TVに出たとしても、彼はこの芝居の中にいるのだから。