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   遊気舎「じゃばら」

  @下北沢・駅前劇場
 作・演出:後藤ひろひと 

 1993/8/29(日)晴れ 5:00-7:20PM
 面白いじゃないか。ラテンキングのつまらなさが、うそみたい。
 お話し。フリ−クスの興行師トム・ノ−マンの映画制作を劇中劇に、ズビズバ。
 並ぶ形容詞。夢とも、現とも、懐かしく、あわれな、しかも、清く、ぞっとする。
 トム・ノ−マンにまつわるお話し、マジです。川村毅が観たら、なんて言うかな。
 
 ギャグ。いきなり、馬にのる、書道するなど、わけわかんないの大好き。後藤ひ
 ろひとや、とりわけ久保田浩の脈絡なさも、好みです。クボタの面白さは、フリ
 −ザ−に入れて取っておきたいくらい。  
 役者。あとは。宮川朋子、子供のころの隣のやさしかったお姉さんタイプでよい。
 胸ないけど。それと、イシダトウショウはなるほどレプリカント。
 今回は綺麗な仕上がり。綺麗さが遊気舎の弱点かもしれないけど。次回も楽しみ。
(ギャグ中心にみてますね。当時のねこはそんな感じでした。いまもかっ。)