遊気舎「イカつり海賊船」
＠下北沢・駅前劇場(1996/11/19-24 10ステージ）桟敷自由前売り3000当日3300
作・演出：後藤ひろひと
出演：山本忠、信平エステベス、八十田勇一(そとばこまち)、うべん、工藤まき
楠見薫、工藤俊作(199Q太陽族)、久保田浩、後藤ひろひと 他全29名
1996/11/24(日)曇り 5:00-6:45PM 前方から 客席満員（170名）
客層：若い人達、ときどき親父や関西出身の方々。最前列は全員女性？。
客入れ：階段にNO.順整列。番号プラカードもったお姉さんがいるので、良い子
に整列。でもこのお姉さん、荷物預かり係も兼ねてるので、移動する
弱点あり。これは後で、お客にプラカード持たせてOK。キャラを切り
抜いて立てた「飛び出すチラシ」がそこここに。いいね、あれ。
舞台。傾斜した半月の周り舞台。これが船の舳先になったり。
お話。ある日突然、海賊になった男達の冒険と海賊版ＣＤ探す男女の物語。
単純明快さ＋お楽しみキャラ、○。すっきりしてるのが、冒険物語って感じで
気持ちいい。主人公の山本さんがまっすぐ演技、新人も含めて元気いっぱいな
のに好感。変パートはキャラでもってくのと、不条理クイズものとかモンティ
のりネタのやつで担当。わかりやすい。捻ったものは、まあ別の機会に観られ
ればいいかなって感じ。その時は、新ギャグも入れてね。
せっかく、サラリーマン設定なんだから、ちと工夫ほしかったよな。名刺もた
だ出すんじゃなく、相手を「仕事結界」に封じる技にするとか。芝居が違うか
あんまやると、しりあがり寿になるし。うーん。
役者。ひろひと、うべん、工藤まき、久保田浩 各さんは世界を極めてほしい
もの。世界に飽きるのも、密かに期待。工藤俊作さんは、決めるとこ決めて○。
しっかり、演技して引き締めてたし。
要望。ひろひと大王のＤＪ・ＣＤ（役者紹介でやった乗りの）を出してほしい。
あと、フロッピ台本の増刷。
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