＠大阪日本橋 インディペンデントシアター2nd(2008/2/28-3/2 5ステージ)
http://west-power.co.jp/theatre/
全指定 前売3200円 当日3500円
作･演出：福田転球
主催・製作：(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー、関西テレビ放送
出演：
後藤淳平[ジャルジャル] ：山田久志 (大阪市役所 フェスまとめ役代理)
小松利昌[sunday] ：ターバン白田(栃木出身の人形劇劇団代表)
瀬下豊 [天竺鼠] ：岡田 (鹿児島出身の調理師)
久保田浩[遊気舎] ：佐藤啓 (通訳)
川原克己[天竺鼠] ：木村 (鹿児島出身のデザイナー)
福徳秀介[ジャルジャル]：ウーアン(神戸出身のミュージシャン)
福田転球 ：今井（振付家）
2008/3/1(土)曇 1:06-2:52PM(1'43)ケニヤ側中段上手 客席ほぼ満員(200人)
客層：20才代中心、友達連れと単独半々、女性過半数。
客入れ：入口が見過ごしやすい劇場なので、製作立ち。開演10分前なんにもうすぐ
開演しますと急かされ。スタジアム式センターステージ。両雛壇に6-7列ずつ。列番を
対岸席で交互・A,C,E…てな感じにして分かり難し。場内案内は常駐、積極的に誘導
折り込みチラシそれなり。折り込みパンフなし。物販なし。 カーテンコール1回3分
活動活性化中の福田転球。よしもとの若手芸人、中堅小劇場役者と組んでの演劇公演
舞台。中央に赤いカーペットの上に円卓と背もたれ椅子。壁に日の丸とケニアの国旗
両スタジアムの客席後方にもあり。
お話。大阪市主催のケニアと日本の子供達の交流イベント。打ち合わせにやってきた
芸人たちはくせ者揃い。なんか全般勘違い、子供向けなのに生々しい、人形劇団
「インフルエンザ」座長。長渕剛好きの胡散臭い画家。プライドが高い上に声も高い
歌手。日和見の翻訳。鰻屋とパン屋で見習いの調理師。そして、これも胡散臭い振付
家。担当職員は粛粛と仕事を進めたいのに、好き勝手わがまま放題。逐一翻弄されて
職員もう諦め顔。
ドタバタ、だらだらと愉快なコメディ。屈託したキャラぞろいで、笑いどころ満載。
芸人コンビ2組はまんまコントな芝居に、水を得た魚のように演じて、好調。
相手役のシュールなデタラメさに翻弄されつつ、的確なつっこみを入れる職員役の
後藤さん○。キャラ芝居のほか、増え続ける手みやげ・たこやきなんて、しょうもな
く引っ張る笑いもクスクス笑いを誘い。冒頭とラストに歌とダンス、ミュージカル
学科出身の転球さんの面目躍如。彼のテンション芝居もまた見物。
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