＠京都 元・立誠小学校 講堂（2014/5/4-6 6ステージ）
http://www.rissei.org/
全自由（整理番号付）前売2000円 当日2500円
脚本：田中遊[正直者の会]「正直者の会から、いくつかの質問」
脚色・演出：上田誠[ヨーロッパ企画]
出演（うらおぼえ）：
山本真由美 ：女
本多力 ：インド象Ａ
中山祐一朗[阿佐ヶ谷スパイダース]：インド象Ｂ
高阪勝之[男肉 du Soleil ] ：インド象Ｃ
村角ダイチ[THE ROB CARLTON]：アフリカ象
亀島一徳[ロロ]：アジア象
2014/5/5(祝月)小雨 12:05ｰ1:12PM(1'07)最前方 客席ほぼ満員(50人)
客層：20才台中心、時々おじさんおばさん。女性7割。
客入れ：番号順呼び出し、開場時20人ほど。講堂中央にベンチ1、パイプ椅子4。
折り込みチラシ、パンフ、アンケート。物販なし。カーテンコール1回。
15年前「正直者の会」上演作(1999年6月＠京都CBGB、現アンダースロー)。
上田誠の珍しい既成脚本演出舞台。
舞台。一段高い舞台、側面はレシート集合画像で物語に繋がり。
お話。レシートと請求書でできている巨大な象が部屋で死んでいる。主の女性はどう
しようかと思うのだが、口にでるのはぶっ飛んだ疑問ばかり。象の鼻はなぜ長い？
→口が臭いからとか。女性はダメンズな男と同棲中。もうダメと思いながら、引き
ずっている。そんな人達が増殖して、ルパン三世とかプロレスとか遊び？を繰り
広げる。
普段やらないことをやろうな、演劇的空想、遊戯に満ちた舞台。ストーリーは明後日
プロットは解体されて時空越え、不条理で散発的なシーンが連綿も、やがて繋がるな。
ルパン三世のパロディ、モノマネと変調とか、ちと面白恥ずかしい場面にくすくす
笑い絶えず。ちょっと距離を置きつつ、結構楽しんでる役者達を観るのも楽しい折々
ねこ。
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