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＠香川高松 栗林公園(2016/07/18-11/05 18ステージ)
http://ritsuringarden.jp/jp/
小学生以上8000円 パフォーマンスのみ 一般1800円 高校生以下1000円
戯曲・演出：羊屋白玉 音楽：SKANK／スカンク（Nibroll）
美術：サカタアキコ 美術製作：カミイケタクヤ、さかいまお
衣裳：大野知英、井上直美、平川めぐみ 舞台監督：山中進 映像記録：杉田協士
インターン：Tsen Teng Lit 制作：糸山裕子（アートマネージメントセンター福岡
＝AMCF）、仁田野麻美（AMCF）
出演：
大倉マヤ[三条会]、富塚絵美
《讃岐の方々》
荒川真由（四国学院大学）、大石永津子（こえびカンダダン）、太田三礼、
カタタチサト、金﨑洋一、菅納めぐみ、木村アンリ、桐子カヲル（コキカル）
杉本恵子、住友恵美子、洲脇博子、多田恭平、多田英奈乃、
田中良季（四国学院大学）、中村歩実、奈義武士、西山聡子、波田信治、藤井佳之、
藤原由香里(半熟姉妹)、堀地浩、間島早都子（こえびカンダダン）、三木優希、
三嶋孝弥（株式劇団マエカブ）、三井トシオ（ジャンゴ・ティガール）、
結めぐみ、吉井優子、mariasada
讃岐の晩餐会 ＭＥＮＵ
ご挨拶
フルーツピューレのソーダ割
瀬戸内のマリネ
島スープ
オリーブ牛とオリーブ夢豚のロースト 地元の野菜添え
讃岐産のワイン
カンカン寿司
高瀬茶
讃岐のお土産
2016/08/28(日)快晴 4:45ｰ6:19PM(15/25/45/45)あちこち 客席満員(60人?）
客層：大人より、30才代中心に女子9割。
客入れ:高松駅前のバス停留所で受け付け、大型バス2台に分乗。劇団員のガイド
付きで公演へ移動15分ほど。ガイド付きで散策、4:40PM頃からパフォーマンス開始。
移動しながら晩餐会開場前へ。終演後5:30PM頃から開宴。
バスで公演パンフ A5 3ページ等もらい。物販なし。カーテンコール1回3分。
指輪ホテルのサイトスペシフィック最新。EAT & TAROとのコラボでの食事会付きの
イベント演劇。
構成。・劇団バスガイドとも会場公園へ移動。芸術祭ら背景、お遍路へのおせったい
がされてきた土地、その心をもった企画であること。公園の概要など。
・公園内は小班に別れてボランティアガイドさんが案内。いっそう高いところから
眺め。珍しい松についてご執心解説。ねこ班は熱心すぎてパフォーマンスに遅刻。
・商工奨励館前。動植物コスプレな方々が讃岐の歳時記を詠い。１列で行進。
紫雲山を背景に芝生で会話劇。青年が見聞きしたことの追想。異形の者との出会い
奨励館の裏手へ林を抜けて移動。一羽の巨大鴉が横たわり、妖精?３人が寄り添い。
妻にこののちの山の神を託すと父鴉。娘花達は山(島）を生んでいく。青年は
妻・新しい山の神に従って、紫雲山へと。コスプレ衣装の芝居、紫雲山山頂に煙り
を上げたりの趣向をいれつつ。
・新しい山の神の誕生を祝う宴へ招待の体。予め渡されて席次表の席へ。
東讃、中讃、西讃で２０人づつ、中央の仕度机を囲むテーブル。北川フラム氏の
姿もあり。会話も趣向だと、給仕スタッフの言葉と対話でゆったり和やかに進行。
島スープは炒り子だしでさっぱり。カンカン寿司は本来のさわらが旬でないので
鯛をつかい。量が多く、堅めなのが珍しい。地元限定のお茶が甘くておいしい。
目に楽しく、お腹満たされの贅沢趣向演劇。演劇、晩餐会とも土地を敬愛し、
それを他者へ供する優しい心が感じられて、とても爽やかな気持ちになるねこ。
高くこんもりとした紫雲山を前にしての山神伝説劇。慈しみと包容力ある父神が
ダンディな声も含めて魅力。コロスな花々はキュートで素敵。双頭のお化けからの
女神な母の意外性も面白く。続きがありそうな終わり方の余韻を残しての晩餐会
への流れが小憎らしいところ。貧食のねこには非日常・天上のメニューばかり。
地元の人も知らない食材や、芸術祭では即完売の島スープを先取りで飲めたりと
まさにおいしいものぞろい。秋期にもう一回参加しようかしらん。
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