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 屋根裏ハイツ再建設ツアー「とおくはちかい (reprise) 」

 @駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2020/07/23-08/02 8ステージ)
 全自由 前売3500円 当日4000円
  @京都 人間座スタジオ 8/28-30
  @仙台 せんだい演劇工房10-BOX box-1 9/18-22

 作・演出・音響・照明オペ:中村大地 舞台監督・照明プラン:山澤和幸
 舞台美術:大沢佐智子 演出助手:宮ア玲奈(ムニ/青年団)
 衣装:佐藤立樹 制作統括:河野遥(ヌトミック) 現地制作:大沢大洋(京都)
 デザイン:渡邉時生(屋根裏ハイツ) 映像記録:小森はるか 主催:屋根裏ハイツ
 https://yaneuraheights.net/
 出演:
 三浦碧至:知人を尋ねる男
 渡邉悠生(仙台シアターラボ):大きな地震があった町で暮らす男

 2020/07/24(金祝)曇 6:35-7:51PM(77)下手前方 客席8割(19人)
 客層:2世代、男性ばかり。
 客入れ:感染対策→「ここは出口ではない」。カーテンコール1回。

 2017年初演作、今回全面改訂とか。
 舞台。「ここは出口ではない」と同じ。
 お話。大きな地震があった町で暮らす知人のところへ、久しぶりに知人が訪ねてくる。
 おぼろな記憶を埋めあうよに言葉を交わしていく。

 概ね寄り道なご近所、内輪話を重ねながら、語られないことを観る者に思わせ、
 共有させる。静かでストイック、氷山の一角と、極狭くも広がりある表現に味わい。
 訪ねてきた男が、モザイク柱装置のピースを嵌める転換場面あり。忘却を欠落を
 埋めるメタファーが特出して、印象に残り。
 後半で時間経過。訪ねてくる男がマスクを着用、こんな時と自粛の言葉も。
 少し前とただいまの2人自身は変わらない。そのほの明るさを見続けていきたい、
 ねこも生きたいと思ったりもして余韻。

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