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＠日本橋 Double Tall Art & Espresso Bar（2023/06/22 1ステージ）
全自由1000円(＋1drink order) ＋ 投げ銭制
出演：米澤一平、康本雅子
2023/06/22(木)小雨 7:34-8:24PM(50)中程 客席満席(21人)
客層：20-30才代中心、2世代、男性7割。
客入れ：感染対策特記なし。開場時5人くらい。ギャラリー長手壁・両側にベンチと
とりどり椅子、入口側カウンタ席も使用。お客さんに当たる、よくここでを康本さん
連発。 カーテンコール1回。ドリンクは終演後渡し。皆の絵、展示のプリントを
観ながら談話。
四谷・茶会記以来（かな？）のデュオ。
会場。ねこの額ステージと通常客席スペースを繋げて使用。2Fへの階段での絡みは
今回なし。壁の棚上に青果置き、下段にはキャベツ仕込み、シャンデリアにはネギを
ぶら下げ、
趣向。セッションハウスとかでやられてる、ダンサーのクロッキー会の体。
観客全員にA4 画用紙とボード、2B鉛筆を配布。ダンサーとその動きを描きながら
素描する。集中を高めて活性化、観客の身体性をも取り込むとかなんとか。
構成。・腕とか露出多めの服、身体を見せることを意識してきたとか、
スマホから猫はぐっすり 鳥はと長閑な歌。「〜してます」を相互で語りながら、
歩行と手足振り。康本さん。海外のダンスカンパニーで問いかけ映像があった
「あなたはダンサーとダンスの動きのどちらをみていますか」。どっちもだよ！と
当時思ったが、折々で思い出されるとか。夢の話。一平さん→康本さんはよく覚えて
いない、年を取ったから？。
・ピ、ピ、ピと電子音のタイミングで、それぞれの服を着ては脱いでポージング。
奪う、投げつける、着せる。横並びで座り、話しかけて、さっと逃げる。
腹ばいの一平さんの背中に覆いかぶさる康本さん、子供ってすぐ重くなるよ。
相手の口に手を当てながら、アクロバティックにコンタクトダンス。
観客に話しかけ〜2人で対話しながら、くねくねしと踊る。
・一平さん、椅子に座り、トーク＋その場タップしばし。
・康本さん、暑い！と通りに面した入口ドアを開けて換気タイム。トーク。
・まな板を椅子に置いて、2人向かい合わせ。康本さんキャベツ取り出し。一枚
はいで頭にのせて、子供が熱を出した時のせるといいと一平さんへ子育てアドバイス
（可愛いと返され）。ザクザクと包丁入れ。一平さんはゴーヤをスライス。
・再び、猫はぐっすり、鳥はの歌流し〜アジアンポップ♪。トーク、奇声を発しながら
キャベツを細切れ〜康本さんソロダンス。切ったキャベツを食べる、喉に残ったのを
そんな心境のキャベツの人生に例えて物語。一方、一平さんはとうとうとトーク。
共にキャベツへリスペクトの言葉、バイブスが、と両手を合わせて祈り。
・ゴーンと梵鐘、般若心経の読経。クロック音も聞こえ始め。康本さんその場回転
＋一平さんタップ。細切れキャベツを観客（地蔵か）に手向けて周り。康本さん、
震え増し＋タップ激しく。前後でボージングシンクロ。くねくねし＋タップ。
対面して共に激しく。その間、靴や服を脱ぎ散らかし。
・康本さん正座、脱ぎ散らかした服を畳み。座布団に見立てて、一平さんを座らせ。
父と娘の対話。変調、ベロを出しながら、感謝の言葉。観客側に居住まい正し、
ベロ出しながらありがとうございました。
・描いたクロッキーを出してもらい、康本さんコメントなど。
クロッキー強制、ぼーとしてらんない観客覚醒の会。康本さんの不思議世界がてんこ
盛り。超至近距離でライブ感というか、踊る身体を堪能するひととき。素描する鉛筆
の運びは、拙くも伴走してる心持ちにさせられ。四谷の時はよくしゃべるねと
言われてた一平さんに代わり、康本さんメインでトークも存分。ダンサー・人なりに
より親しめ。中身の御趣向、ダンサー、ダンス 三位一体で楽しく美味しくいただき。
終わりなく、お代わりしたくなったねこ。
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