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＠下北沢 本多劇場（2024/02/21-03/03 15ステージ）
全指定 前売6000円 当日6500円
脚本：別役実（1978年） 演出：玉田真也[玉田企画]
舞台監督：谷澤拓巳、村山鈴夏 舞台美術：杉山至 照明：櫛田晃代
音響：池田野歩 衣裳：阪上秀平 イラスト：フジオ・プロダクション
宣伝写真：ワタナベミカ 宣伝美術：加藤和博 WEB：斎藤拓
演出補：中村元樹（メトロンズ） 制作：牛山晃一、島田琴未
アシスタントプロデューサー：松本和奈 企画・プロデュース：東浦尚美
主催：吉本興業株式会社
出演：
浦井のりひろ［男性ブランコ］：署長
佐々木崇博［うるとらブギーズ］：巡査
かみちぃ[ジェラードン］：バカボン
浅野千鶴[味わい堂々]：ママ
市川しんぺー[猫のホテル]：パパ
川面千晶：レレレのおばさん
はる［エルフ］：女1
西出結：女2
児玉智洋（メトロンズメンバー日替わり）：男
2024/03/02(土)晴 7:02-8:22PM(1'14)最前方 客席8割？(300人）
客層：20-30才代、女性過半数。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。ロビーに警察官机展示、開演前終演後で変化。
当日パンフなし。物販。アフターパンフ・クリアファイル付き2000円の予約。
ほかグッズいろいろ。 カーテンコール2回とトーク4分。
久々にみるねこ。
舞台。実物大のコンクリ電信柱、電線二条が客席上空、一条が天地逆で天井からでた
電信柱に繋がれ。さらに、2本の柱の間には鳥形、家形がとまったた一条が渡され。
中央後方に室内外が反転同居した、トリックアートなトイレ装置。
お話。公衆便所と電信柱のある通り。事務机をもってやってくる警察署長と巡査。
場所を巡ってかみ合わない会話。やがて、バカボンの家族、ご近所衆が一人ずつ。
言葉尻をとらえてばかりで、かみ合わない会話は狂騒を加速していく。
暗いところ、影がない、コンビニに明るい舞台と登場人物に今時感。附和雷同と
いうか、流されていく無個性な愚かしさをスラップスティックなドタバタに乗せ、
軽く描いてて面白い。この座組ならでわの楽しさあり。川面千晶・レレレのおばさん、
浅野千鶴・ママ、市川しんぺー・パパの真顔のバカぶりが素敵。拗ね芸の巧さは
玉田演出ならでわ。
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