＠下北沢 ステージカフェ下北沢亭(2024/05/15 2ステージ)
全自由（整理番号付き） 前売3200円 当日3500円 +1ドリンク制500円
構成・進行役：ブルー&スカイ
出演：
加藤啓：カスタネット担当、劇団座長（演出家）
小林けんいち[動物電気]：トランペット担当、劇団員B（Aの後輩）
佐藤貴史：ヴァイオリン担当、劇団員A（看板役者）
中川晴樹[ヨーロッパ企画]；鈴担当、会社員の男（劇団員Aの結石が入れ替わる）
2024/05/15（水）曇/雨 7:05-8:44PM（1'37）中段上手 客席ほぼ満員（50人）
客層：20-30才代中心に女性9割。
客入れ：感染対策 手指消毒任意。階段に番号順整列、開場時20人位。当日券待ちへ
待っててとスタッフ声掛け。雛壇にパイプ椅子 5列の目一杯。ドリンクホルダー付き
で便利。当日パンフなし、前回公演のあまりグッズ販売。カーテンコール1回。
構成。・オープニング 青春群像・音楽劇気取り、振り付き、楽器演奏、遠い目の
ユニゾンで仕舞い。終わって、うらおぼえでなど、自笑コメント。
・オープニング即興 曲当てクイズ 曲名だけ出されて、その場演奏。コバケンの
トランペット、次いでさと兄のヴァイオリン。
・即興劇 没になった台本設定の復活目論み。役者と観客に設定と人物相関図の
ペラを配布。劇団もの、本番間近で台本が1ページもない。さらに看板役者が
会社員とぶつかり、お互いの尿道結石が入れ替わってしまうトラブル発生。
演出家は結石が元に戻らなければ、会社員が主役をやるしかないということに。
シーン設定が告げられて、ピンチの状況を即興で演じる。加藤さんはすんなりと
受け入れ、中川さんはどうにもダメというも、それをブルーさんは全然聞いて
無いという。シーン1、台本がやっと来た（朝の挨拶だけ）のでパターンを変えて
やってみる。ブルーさんも大概だが、加藤さんの演出もイカれてるという。
加藤さんの変わったキュー出しはiOJO!（オッホ）の黒川さん流というが、誰も
、特に中川さんがわからない。
・インターバル即興 お題 架空のスポーツほかもう1題。
・即興劇の続き 中川さんは東京の演劇に憧れてと嘆くと、コバケンはこれが
下北沢、東京の演劇だ！（違います）と返して、怯えさせ（カオス）。
・インターバル即興 お題 場所をマイムで表現する観客参加クイズ。浅草と
ヤ○ダデンキだったけど、後者で客席からビッ○カメラと出たのが凄い。
どうして判るのだという。
・ラブリーハピネスショー 打たれても不感症というブルーさんの頬をリレーで
ビンタしてく。コバケンだけには手加減をお願いし。どこがラブリーでハピネス
なのかはブルーさんしか知らず。
頭がどうにかしている、挙動不審の小動物劇作家なブルーさんと、負けてない
加藤さんの愉快な即興もの企画。役者バカ2人と、怯えが走っていた1人が応答する
ことで即興の面白さが倍加した感。即興劇の「ぶつかって結石が入れ替わった」
ことで主役交代の大ごととなる設定の奇天烈さがたまらない。設定ペラ書きの
演劇や生活に必要が無い書き込み、ブルーさんの奇想ぶり、が面白い。グズグズの
進行で、観客が見なくとも良いとこが目白押し、飽かず呆れてみられて楽しい処。
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