アンファン・テリブル「SOUL OF GRAY 〜SOUL OF COLORS 11」
＠六本木 キャラメル （1996/8/23-25 3ステージ） 全席自由
前売当日3000
作：前川麻子
出演：二村幸生、前川麻子 ＤＪ：星野政志
1996/8/25(日)晴 7:30-8:30？-9:15PM（トーク） 前方より 客席8割(30人）
客入れ：物腰低く丁寧。お客を好きにさせてくれるのも○。大人ね。
前川さん、女優をやめようと思ったことがあったそう。で、改名「二村幸夫」。
なんでか、なずけ親はケラなそう。青空美人「セクシャリティーズ」（'93-11)は
確か「彼」が出演した公演。とても切ない恋のお話な記憶あり。今回、「幸生」
とマイナーチェンジしての「2人芝居」。40ページ台本書いたのを、3ページに
カット（憶えらんねえからとか）したそう。
お話。シャイそう、けど逞しさもつ、男の子と女の子。恋なんて、カッコ悪いの
しってる。だけど、2人でいることはいいこと。生きてるうちに、シアワセになり
たいんだ。
ひっこみがちの男の子に、積極的な女の子。前川さんが2人を演じる。好きなのか
よくわからない、自分に戸惑う男の子。彼の微妙な目線やそぶりを交えた会話で
相手の子もくっきり浮かんでくる。いないのにしっかり2人いるよう。巧いなあ。
素直じゃないけど、カワイイとこある、いまどきなキャラも魅力。
スライドの投影に工夫。カメラにＶサイン、ちょい恥ずかしげな「前川さん」。
最初は、小さなスクリーンに動かしながら断片的に。男の子が告白しちゃった
あとは、やったねと大スクリーンに全身像。恥ずかしい、けどなんかいい。
終演後は、大川興行の、うーん名前失念
方とゆったりトーク。ラブホテル借り
切っての芝居のこと、総裁のことなど。
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