大人計画ウーマンリブ「ナオミの夢」
＠新宿・THEATER TOPS(1996/9/10-16 9ステージ） 自由 前売3000当日3200
作・演出・出演：宮藤官九郎
出演：伊勢志摩、阿部サダヲ、正名僕蔵、顔田顔彦、猫背椿、宮崎吐夢、
皆川猿時、武沢物語
1996/9/15(日) 晴 2:30-4:50PM 前方より 客席超満員（170人）
客層：女性８割。10〜20才代中心。松尾スズキ風帽子の男性とかちらほら。
客入：階段に整理番号掲示、内外随所で誘導、荷物はビニール袋ないつもの◎。
本公演のサイドステージ。宮藤官九郎らの「部分公演」が「ウーマンリブ」と改
名。その一回目。
舞台。マンション一室。オレンジの壁に緑の扉。脳味噌ぐるぐる付近な配色。
ソファ、机、カツラ、ビデオ編集機、ＡＶビデオの棚、窓辺に一輪挿し。
お話。ＡＶ撮影現場、待合い？室。なんでか女優な主婦はき◎がいらしい。夫の
依頼で行方を追ってきた探偵といえば、なんでか彼女とAV本番。なんかばたばた
取り込んでますから。で、主婦、自殺しちゃてるとの発見される。ところが、他
殺！？な疑問点あり。探偵一人大活躍。
なんかお客、弄ばれてるなな推理劇。謎解くとこ、説明ぽい勝手な運び。よくわか
らない、つまらない。ちといらいら。探偵が黒幕、なんだそりゃなラストは○。
いっそな不条理などんでん返しを買うねこ。心情ほりさげ小に、うーん。き○がい
ナオミ、その人となりの訳は、やっぱ知りたいとこ。
キャラの賑わいは○。それぞれ持ち場の魅力あり。とくに前半。ナオミの脈絡な
い、き○がい台詞は怖くも面白い。阿部サダヲ。マイペースな狂ったはしゃぎぶ
り。推定７割のファン満足？。いつもと同じで、ちとうざったくも感じたねこ。
猫背椿。キャラも演技も普通してて、なんか安心。宮藤官九郎。出番少ないの
寂しい。
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