イデビアン・クルー「アンノジョー」
＠新宿・パークタワーＨ(1996/12/22-24 3ステージ）全自由前売り2500当日3000
振付、演出、構成：井手茂太
1996/12/22(日)晴れ 3:10-3:40-休憩15-4:40pm 最前列より 客席満員(200人)
客層：20才代＋おじさん、おばさん。おしゃれ目の子が多し。
客入れ：全階段席で見やすい。今回、ちと後ろから俯瞰した方がよかったかも。
黒レオタードに名前大書な白ブリーフな出で立ち。なにやらしても笑い取っちゃう
ヒキョウさが、○なイデビアン。変な動きのおかしさ、はまってる動きのかっ
こよさ、子供遊び？なシチュエーションの楽しさ、と初回の前回公演、気に入った
ねこ。待望公演。
舞台。黒床、袖に黒幕。床に上手、下手、センターと、まんまの場所に字のテー
ピング。袖の「見える」には笑うねこ。
分かんない動き、日常振り、なんか決まってるやらのダンスが広い舞台に展開。
子供が遊んでる運動場？、マスゲーム？。グレードアップしたスペクタクルは、
◎。でも、ちと内容解りにくかったり。動きが広く展開したせいか、塊の押し出し
強さは薄味に感じたり。前回の黒着物お姉さま達の迫力に惚れたねことしては
やや△。平面的に観ちゃう、最前列席だったのがいけなかったか。
後半、おなじみの仲間外れ、だけどがんばってね編など、シチュエーションもの。
まったく子供まんまだったりな遊びねた（だるまさんがとか）が、素直楽しい。
見つめ合う男女のラブラブ視線で、総員感電びりびりへろへろなんてばからしさ
好き。視線をくぐって事なきを得る脱力オチは、もっと好き。マンガでもやんない
ですよ、これ。
音がまんま振りになる気持ちよさ。指で摘んでぽわーん、機関銃だ、だだだだん
脳内子供状態な楽しさ。いいな、音と動きがはまってるダンスって。
ちと杞憂。あと二回観たら飽きるかな？なとこ。なまじお話部分があるだけ、
パターン化してるの気になったり。ファンにとっても、うへえなはみ出しぶりを期待
したいねこ。
今回も鎌倉、上野の両男性ダンサーがいい味だして○。鎌倉の動きは、気持ち悪
いながらも愛嬌？があって○。可愛いと思いこんでる風な動きの上野の勘違いな
外し具合○。女性だと、なんか偉そうなとこと脱力感がかっこいい、斉藤が目に
ついたねこ。
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