R.U.P. プロデュース「広島に原爆を落とす日」
＠新宿・紀伊國屋サザンシアター (1997/6/13-29 22ステージ)
全指定前売り当日6300
作：つかこうへい 演出：いのうえひでのり(劇団☆新感線)
出演：稲垣吾郎、緒川たまき、春田純一、山崎銀之丞、こぐれ修、河野まさと、
光浦靖子、鈴木裕二、吉田智則、酒井晴江 他全17名
1997/6/23(月)晴れ 7:00-9:35PM 中段から 客席超満員(500人)
客層：おねえさま達目立つ。観劇前から盛り上がり。おやじや父兄ちらほら。
客入れ：ビデオだめだよ、カメラとりあげるよと事前アナウンス。フラッシュは
開演前後も見ず。劇中、携帯鳴らす、困った人若干。道で拾ったチケツ（余り券）
で行ったので、いつものよう当日券報告できないねこ。大変みたいね。
舞台。溶けたフェンスを背景としたドームの骨組み、下には階段。両脇は岩石。
お話。虐げられてきた混血の日本人・ディープ山崎が愛する故郷である広島への
原爆投下ボタンを押す。運命と意志の物語。
よくわかんない、欲しいものが見あたらない。淋しいねこ。山崎は、日本を夏江を
誰かをホントに愛してたのか。夏江は山崎の何に惹かれたのか。脳天気なダンス
や音楽はなんかそのままだし。落とさざるを得ない訳が感じられなかったねこ
稲垣吾郎さん。背負うものがないのが今風？。山崎の下司な面は結構○、でも部
下がそれでもついて行くの＋１が？。台詞が無くなると、存在消えるのが哀しい。
緒川たまきさん。すゞやかな声。でも彼女も存在感が。春田純一、山崎銀之丞さ
ん。主役二人に対するとバタ臭い。でも、その人がそのようにしている存在感は
○。中盤の盛り上げとか、いのうえさんらしい巧さあり。マイケル・ナイマン以外の
選曲は？。
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