アンファンテリブル プロデュース SOUL OF COLORS31 [SOUL OF BLOOD」
＠六本木・キャラメル (1999/6/4-6 3ステージ) 全自由前売り当日共3000
出演：金子清文、前川麻子 ＤＪ：星野正志（当日助っ人：ムーチョ）
1999/6/6（日）晴れ 7:40?-8:45？PM(1'00) 中段より 客席7割(30人)
客層：20-30才台。一体どんな人達なのか?なとこあり。前回出演のＨＪ山田さん
（と野村さん）も客席（それも最前列に）。
客入れ：三々五々のいつも通り。前売、当日の差別化で試みあり。1代金は一緒。
2予約、前売特典＝オリジナル･ポストカード＋スタンプカード（3回で200off）。
料金一緒というのはいいことなり。前川さんの娘さんが描いたカードはしりあがり寿
氏いわく、ヨーロピアン。いい感じなり。
２人芝居シリーズ。今回は大人計画などの舞台でおなじみ、劇団フルーツ＊の金子
清文と。＊演劇活動を青春の思い出としてすまされなくなった人々の演劇、を志す
劇団なそう。6/8-10同会場で、マシュマロ・
ウェーブ木村健三とＨ・ピンター「ダム
ウェイター」上演。
舞台。スナックな赤い2人がけソファ。テーブルには例によって、劇中飲んだビー
ル缶がどんどん置かれ。前川さんはラフなジーンズ姿な開店前ママ雰囲気、金子
さんは黒服（グレーだけど）、両分け髪なボーイのなり。
お話。男は前を凝視して、口先ばかりのバカ達のことをぶつぶつ。やってきた妹と
は行き遅れて田舎で心配してるとか、肉親話。と突発に自分はイランのスパイ、
安月給なんでバイトで白蟻駆除してると？？な物言い。今度は妹を同級生呼ばわりと
支離滅裂。実は、女は女房、男はそれさえ忘れるほど自失、イカレタ病気。
情けない女も疲れ顔。昨日なんかわたし、靴紐って呼ばれてたんだよ。でもわたし
がいるとは忘れてないんだ、狂っていても。必要だってことなんだよね、靴紐でも・・
なにかと大きい金子さんの存在感に、情けないあり様の取り合わせがいい感じ。
何度言っても女房をそうと思ってない、イカレぶりがとほほで○。思わずくすくす笑い。
前川さんはいつもより前面に出ず。疲れてる風とみて鱈、息子さんの運動会に
徹夜明けで参加、ほとんど寝ずに舞台に臨んだとか。間の多い会話で、睡魔が
襲ってきたと、自業自得。会場で一番とほほなのは、前川さんかも。カーテンコール。
過去の上演台本販売中。ＤＪ星野は病欠中。などいろいろと話。
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