＠下北沢 本多劇場(2005/10/15-11/13 34ステージ)
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＠大阪 大阪厚生年金会館芸術ホール 11/15-19 7ステージ
作・演出：宮藤官九郎
舞台監督：青木義博 照明：佐藤啓 音響：山口敏宏 音楽：宮藤官九郎、星野源
舞台美術：武藤晃司 衣装：戸田京子 ヘアメイク：大和田一美 振付：八反田リコ
映像：ムーチョ村松 映像デザイン：吉田りえ[トーキョースタイル]
演出助手：大堀光威、佐藤涼子 チラシイラスト：篠崎真紀 制作：長坂まき子
企画・制作：大人計画、有限会社モチロン
出演：
阿部サダヲ：オレンジの恋人 ほか
三宅弘城 ：青い恋人 ほか
少路勇介 ：緑の恋人 ほか
星野 源 ：黄色い恋人 ほか
宮藤官九郎：赤い恋人 ほか
尾美としのり： 黒い恋人 ほか
田辺誠一 ：白い恋人 ほか
ピアノ演奏：門司肇
ナレーション：薬師丸ひろ子、松尾スズキ
2005/10/22（土）雨/曇 2:05-4:05PM(2'00) 前方より 客席超満員（430?人）
客層：20歳代中心に女性8,9割。男子は中年層が結構。
客入れ：当日券客はめいっぱいに前後と前方通路。立ち見はなし？。 ほとんど
芸能人なんで花輪結構。 折り込みチラシ、極厚1.5cmと重し。折り込みパンフ。
A4 1枚。出演、スタッフ、劇中歌のデータと最小限。
物販。パンフ(□18cm 29ページ 1300円)挨拶、フィーリングカップル診断、
俵万智×松尾スズキの返歌争奪 短歌バトル収録。ハードカバーの絵本「七人の
恋人」同梱つうかそっちが主。ほかいろいろ。カーテンコール、演出込みの1回
のみ（多くを求めるのは無粋なり）
ＴＶ、映画、エッセイ、ライブに売れっ子のクドカン。96年大人計画内ユニットとして
スタートした年一企画、最新作。
舞台。浮世離れにポップからまし。パステルの板壁がぐるり、上端が凸凹とあわせば
□。下手隅にバンドセット。床は黄緑やら緑グラディエーション。全体、彩度ほど
ほどで派手ならず、すっきりと楽天。思春期な夢の景色のよう。
お話。キャラとかエピソードでゆる繋がりのオムニバス。1 FIRST・KISS。放課後の
音楽室、田辺君は転校生の尾美君へ嬉し恥ずかし手ほどき。2 ナンバーワン・イン・
ザ・UNKO。歌舞伎町NO.1ホストが刺さったとんでもねえもの、でも何故？。
3 マタニティ堀内。妊婦さん達のエアロビクス教室。インストラクターきっちゃてマス。
4 ほとんど×三宅マン。助けてよ、三宅マン。うん！？、「ほとんど」って？。
5 SHOW-Z.com。 ヒップホップ・ダンスチーム。大会前の結束を乱す元凶女が登場。
6 むねさん。合宿へ先行出発、でも早すぎて。7 七人の恋人 楽しい恋人達との妄想
ランデブー。
やんちゃといじましい男子可愛さ、をいい大人がしてギャグめき。（巧者が）大まじ
めにバカする素敵、キュートでちと面倒なキャラの面白さ。のほほーんとお気楽に
ついつい食が進み、がっつり決めるバンド演奏では箸休めと、ほどよく満腹ご満足
たい。８０年代角川映画と周辺ねた、青春懐古とマンガ趣味ねたが微笑みに嬉しい
既に老境にいりねこ。
役者。いうまでもなく、キャラ立ちまくり。がつがつせず、かといって品良く収まらず、
スパイシーで◎。健気に、でも強かに演じる、尾美さん。まじな外しぶりが笑いの
ツボを外さない、三宅さん。恥ずかし芝居を内心嬉しげに演じる？、田辺さん。
（ねこだけかも）ときどき、どちらか見失う、星野さんと少路さん。
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