＠渋谷 青山円形劇場(2010/3/18-22 5ステージ)
http://www.aoyama.org/
全自由 前売3700円 当日4000円
＠大阪 サンケイホールプリーゼ 5/15 1ステージ(ウェスト・ヴァージョン)
振付・演出・出演：井手茂太 照明：沢田祐二 音響：島猛 衣裳：堂本教子
舞台監督：筒井昭善 宣伝美術：太田博久(golzopocci)
制作：小野晋司（青山円形劇場）
2010/3/19(金)晴 7:35-8:39PM(1'03)後方中央 客席8割(100人)
客層：大人中心に幅広く、単独の勤め人多め、男女半々。
客入れ：久々の青山円形自由席。3Fの劇場前に来た順に整列、開場時で15人ほど。
円形劇場・通常客席4ブロック分に円弧舞台。半ブロック上手より。通常舞台に
アリーナ席6列、後方客席4列。目一杯移動するので後方(7つのドアが見渡せる
位置）で下手より席が○。 折り込みチラシ少々、パンフ B5 3ページ。挨拶、
クロスワードパズル、プロフィール、スタッフ、予定。来演3/9-13 イデビアン
クルー活動再開公演＠新国立劇場 小劇場。物販なし。カーテンコール3回1分。
「井手孤独」から5年ぶりソロダンス。
舞台。完全円形劇場の通常客席＝ドーナツ部を舞台とし。バームクーヘン半カット
の上で踊るの形。後方壁にドアがいくつか出捌けしながら展開。
構成。踊るコスプレ祭り。スーツ、獅子、パイロット(一部CA振り)、事務員、
スポーツ選手、マント怪人。
肉が踊る、ぶるぶるぐにゅぐにゅとキュートさ満点。の上にバラエティ豊かな
衣裳と選曲替えで楽しさ満点。新宿二丁目でのショー近接。楽しいなあ。
弾けて脱力、必ずずっこけの振付はいつもながらだけど、同パターンが多くて、
今回言葉少なめ。その分コスプレということかしらん。
主な構成。 (1)スーツ。上見る歩行。きょろきょろ。溶暗。突然
スタスタ歩いて転ぶ、歪んで起きる。手振り、揺れてロール。バネが弾ける勢いを
小刻みに。溜めて、すっと脱力。壁にぶち当たる、沈思黙考。足で叩く、なんかの
行方をみる。パッヘルベルのカノン。ぶらぶら。屈んで抱えてロール。腹ばい。
ずるずると戸外へでる。足だけ残し。
(2)歌舞伎の獅子みたいなかつら飾り。ファンクサウンド？、肉体派テクノ？。
後ろ走り、手刀、チューニングする所作。手をポケットハンド、すまして歩行。
後ろ向きで痙攣。毛ぶりを19回。手を残しながら戸外。
(3)パイロット、キャリーバックを引くまわし。ステップ、ロール。肉ぶるぶる。
バックで歩行、ロールして滑るように。痙攣して横になる。起きてゾンビ状態。
スーと引っ込み。座席設営して客席。離陸してのけぞり。フラッシュライト。
こちゃこちゃした動き。 キャビンアテンダントきぼりでスキップしてアナウンス
ロール、スケート、ステップしてはアナウンス。椅子ダンス。脱力して退場。
(4)無音。入ったり出たり。取材する。机でなにか造る。どうも大工になってかんな
かけ。激しく大工する。サイレン。机でこねこねとして、どうですか顔。ついで
水準器をなぜか上面で滑らせては小芝居。机の一端を持ち上げて滑り落とす。
暗転。スパイシーな曲。目が醒める。往年のTVバラエティ 3時のアナタ。黒柳徹子
と誰？。TVをみながら椅子を片付けるの体。TVが気になる様子。中央で椅子を後ろ
向きに並べ直す。ミラーボール。演歌歌手気取りで歌う。
パッヘルベルのカノン。椅子を片付ける。北風が吹く。かじかむ手。ミラーボールが
雪のように輝く。戸外へ、手を出したり、引っ込めたり。
(5)ラグビー選手。四季の夏、かな。熊の縫いぐるみにめっとたしなめ。転げ回り、
縫いぐるみと戯れる。ダッシュ、小刻みステップする足下だけ、スポットライト。
手錠を掛けられ座る。サスペンスフルに赤い雪。
(6)赤いマントに黒いマスク、風になびかせながら起立。椅子の上で自転。。とぉーと
飛ぶ。行進。横笛吹き。シルエットを背に踊る。ロール、ポージング、後ろ歩き。
ステップしてジュテ。シェイク。
客電入る。無音。うろたえる。撃たれて倒れる。背後からビーム、シルエットで踊る。
高速。背後の戸が閉められ、脱力して歩行。嵐の音に我に帰る、噛みしめながら立つ。
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