＠新百合ヶ丘 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場（2011/10/25-30 7ステージ）
http://kawasaki-ac.jp/
全指定 前売一般4500円 学生3000円 当日 一般5000円 学生3500円
振付・演出：井手茂太 舞台監督：大川裕 照明：齋藤茂男 音響：島猛
衣装：堂本教子 美術：伊藤雅子 宣伝美術：ten pieces 企画制作：days
制作協力：NPO法人アートネットワーク・ジャパン
主催：days／川崎市アートセンター 助成：芸術文化振興基金
協賛：株式会社資生堂 後援：「しんゆり芸術のまちづくり」フォーラム
出演：
斉藤美音子、中尾留美子、宮下今日子、依田朋子、佐藤亮介、中村達哉、原田悠、
井手茂太
2011/10/26(水)晴 7:34-9:44PM(1'10)前方中央 客席9割(120人?)
客層：20-30歳代中心に高校生からじじばばまで幅広く。女性過半数。
客入れ：全指定席。Ｅ列最前、ひな壇9列。折り込みチラシがビニール袋入り。
音が出にくいタイプだけど、膝上には置かない方がいいね。パンフ A5 3ページ。
顔写真を載せるなら、名前も添えて欲しいねこ。挨拶、プロフィール。
物販。Ｔシャツだったかな。 カーテンコール3回1分。
舞台。四角い島舞台。
主な構成
・女1人対角に歩いて待り、縁を往復。舞台外でダッシュ男性。男女やがてユニゾン。
・男女2人来て、井手が走り去り。
・椅子を舞台両袖に運び、座って目線でちょっかい出し。ダッシュ男性が戻り、
全員からガン見され。斎藤がダッシュ男性に負けるなと発破をかける。
・全員ユニゾン。視線でバトル、ガン飛ばし、男女間の気がある誘惑。
・ゴールドベルグ変奏曲♪、鼻歌？まじり、グルード版でもないのかな。
ゆっくり歩行、探るように近づき。走って、ロール、ステップ、震え。時折、
アートっぽいポーズ入れ。這う、震えらとりどり。
・井手と斎藤のソロとユニゾン。床で飯田と。走る。5人で走って、アートに千手観音
パーマの中尾がブレス激しく、ドキドキの体で待つ。
・上手袖で椅子を後ろ前交互に列べて、背中合わせで座り。ウェーブとかとりどり。
ストップモーションして乱れ。
・しれっとした男女。マスゲームで創った家型をくぐる。ユニゾンで動く。
忍びやかに。中央にスポット。後ろ向きで集まる。後ろ向きで歪む。
・1人が正面にで、5人が座る。演出家とダンサー達の体で、ダメだし。ブルーに赤で
シルエット。ポーズする彫像の体。背景で幕が風にそよぐ。4人、7人で走る。
3人と井手が歩行。しれっと女・宮下がラリアートをお見舞いする。震える女を
抱き留め、慰める。2人で座る。しれっと女のまわりで色々と動く。
・飯田へ視線を注ぐ、アピールする男。飯田笑いだし。もう一組の絡み。
七転八倒する男をみんなで鑑賞する。舞台にみな駆け上がり、男に動きに合わせる。
・一対一、男女ペア。男と井手、連れ去ってしまう。乱れて踊る中、井手がソロ。
ポーズして列び、ゆるやか軽やかにユニゾン。井手と斎藤のデュオ。
・真っ赤な背景と場内、ミラーボールが床まで降りてくる。夕暮れ色、しんみり。
舞台前で夜の桟橋に腰掛ける8人の体。足の指でステップ。
バンバン純ダンス。どこか崩さずに折れない振付は執拗も止まることなし。一気呵成
のバッハ旋律に、乗りまくり踊りまくり。関係な小芝居も、仕草や目線の中に動きを
止めることなく埋め込まれ、彩り増し。井手と斎藤のかっちょいいデュオも一度ならず
のファンサービスが嬉しいねこ。ポージング、原色の背景や照明で、ロシアンアバン
ギャルドな絵柄をみせて、なお面白し。
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