＠下北沢 シアター711(2011/4/25-26 3ステージ)
http://www.honda-geki.com/711.html
全自由 前売一般2000円 学生1500円 当日2500円 学生2000円
＠京都 Art Complex 1928 4/16-17 4ステージ
＠札幌 シアターZOO 4/29-5/1 3ステージ
作・演出：池浦さだ夢 舞台監督：Inagaki Hiroshi
音響：菊池航 照明：川北唯 映像：角田行平 制作：小山佳織、高阪勝之
制作協力：ヨーロッパ企画 宣伝美術・写真：松本久木(MATSUMOTOKOBO Ltd.)
出演：
池浦さだ夢
陰核
江坂一平
小石直輝
高阪勝之
城之内コゴロー
すみだ
チェン
吉田みるく
中川晴樹[ヨーロッパ企画]
2011/4/25(月)晴 7:12-9:03PM(1'49)前方上手 客席超満員(90人)
客層：20-30歳代中心、女性過半数。役者さんちらほら。
客入れ：本席6，7列、前方と壁際に追加席の大盛況。空席誘導随時あり。
開演前に団長の平田オリザコール〜青年団リンクに入りたいで終わるラップ、次いで
アニメが好き、漫画家になりたい と3人のリレーラップで盛り上がり。
飲食喫煙禁止、上演中写メ自由、シャッター音が鳴ると役者が張り切るとお願いあり。
折り込みチラシそれなり。パンフ A6 4ページ 挨拶，スタッフ、出演者、予定。
次回公演 12月にコント公演、来年3月本公演。カーテンコール1回2分。
昨年のアゴラ劇場公演は、ネットとか酷評だったとか。ウェルメイドばかりが演劇の
面白さじゃないのになあ、厳しすぎ。そのうち解散、男子だけで再結成。もう来ない
のかなと思って鱈、まさかの三都市公演。ヨーロッパ企画・中川さん（とトークゲスト
）に釣られたのかでまさかの超満員、しかも結構乗りが良くて盛り上がり。
平田オリザに（客席を）みてほしかったねこ。
舞台。素舞台、体一本勝負。
お話。前回と同じような。地球の環境破壊を止めることを託された青年の冒険物語。
森の番人（中川）との出会いと、目眩くダンスの力で環境復帰中心。
中学生妄想日記な展開に苦笑い、肉弾相打つスリリングなダンスにニヤリ。パソコン
の世界がUSBコネクタが入口で、説明台詞とくぐる振りで表現するとか、しょうが
ないなぁな確信犯の稚拙さをノって楽しむねこ。終わってみると物語りがどうこう
より、個々の肉体ばかりが思い出され。むっちり体型で踊るとかっこいい、でなんか
寂しい団長と、ごりごりと肉体派兄貴ぶりの中川さんが取り分けて。きたまり振付の
ダンス公演＠伊丹へイケタライキタイねこ。
アフターイベント トークショー 9:11-9:31PM(20) 8割居残り
ヨーロッパ企画選抜メンバー(石田剛太、酒井善史、土佐和成、永野宗典、本多力）
中川晴樹、池浦さだ夢
永野 まさかのリアルなエコ演劇（にそうなのかとつっこまれる）
土佐 （Ｊの魅力を話していると）一人一人の華がすごい。隠核（中川 ただの
ニートだよ）隅田がもちもちしえかわいい（中川 ただの人間のクズだよ）
ファンになった。
ほか、服を着ていると逆に恥ずかしいとか。役者が神々しいとか。中川さんが
頑張っていた、ヨーロッパ企画をやめて入った方がいいとか。好き勝手な意見が飛び
交い。
団長 （中川 初めて踊ったとか。）中川さんは勤勉だが、だめ出しをするとすぐ
筋トレを始めるのはやめてほしい。（中川さんと団員の年齢差10才以上。団長が
振り付けているが、踊れないからだなこと。）
（中川さんがテーピングしていることに一同苦情。）ヨーロッパ企画のほうの
ブログで、筋肉痛とかアピールしている。（ヨーロッパ企画メンバーから、いかに
中川さんの体が堅いかということについて）
中川 メンバーも踊れないけど、むりやり体重を移動してできないことをやっている。
団長はここでは言わないが、稽古場ではいろいろ話してくれる。
団長 マンガのオマージュになっているとか、ダンスの理論とか、喋らないけどある
こと。（団長の口立てで稽古してて、空いている人がワープロで台詞を打って
いる。全員のシーンだと記録する人がいなくなる。）
酒井 事前になぜ着替えないのか、なぜ脱いでふんどし姿になっておかないのか。
団長 あそこは自然にやっとけという、大事なところ。（団長が出てくると世界が
救われる場面も納得できる。）
石田 いつもこんなに盛り上がるのか。
団長 なかなかない。アゴラ劇場ではパサパサ、音がしないという音がした。
年齢層が高くて、水戸黄門をみているような人達。終演後、ものすごい勢いで
帰っていった。俺たちがどれだけ面白くなかったんだという。東京がトラウマに
なってしまった。
酒井 劇場の外で「オリザ」と聞こえて、ディスっているのかと思った。
団長 客席から「オリザ」と返ってきたら、それがヒップホップ。
中川 （初ラップについて。京都の5倍勢いがあったが。）慣れたから。ちょっと
ずつ気持ちよくなっている。（水を飲まないが、やっと飲む姿がカッコイイ話。）
主役のＪが時間を告げに来る。舞台監督も兼ねていると知って一同驚愕。Ｊが
滅茶苦茶忙しい、主役に舞台監督をやらせるなよ。
あと、中川さんが大変になるほど嬉しそうにみえる話。兄貴面で、松屋の自販機に
お金をいれては好きなものを食べていいからと奢ることを、こっちでもしているのか話。
永野 （中川さんが怪我をしないよう気遣う一同）いずれにしても守りにはいる
ようなダンスはしないでほしいと、厳しい一言。
団長 今回もキャンセルが多かった。東京は魔物が居る。満席予約について自作自演
と思われているとか。
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