＠東池袋 あうるすぽっと(2011/6/30-7/13 15ステージ)
http://www.owlspot.jp/
全指定 6000円 としま未来友の会5400円 豊島区民割引5500円 当日限定20歳以下
チケット3500円
＠愛知 長久手町文化の家 7/15 1ステージ
＠愛知 豊川市ハートフルホール 7/16 1ステージ
＠大阪 岸和田市立浪切ホール 大ホール 7/17 1ステージ
＠熊本 崇城大学市民ホール（熊本市民会館） 大ホール 7/20 1ステージ
＠兵庫 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール 7/22 1ステージ
＠山口 山口情報芸術センタースタジオA 7/23-24 2ステージ
＠佐賀 佐賀市文化会館中ホール 7/26 1ステージ
＠長崎 長崎市チトセピアホール 7/28 1ステージ
＠葛飾 かめありリリオホール 7/30-31 2ステージ
＠茨城 つくばカピオホール 8/4 1ステージ
＠北海道・室蘭 室蘭市文化センター 大ホール 8/7 1ステージ
＠北海道・札幌 札幌市民ホール 8/8 1ステージ
＠岩手 北上市文化交流センター さくらホール 中ホール 8/10 1ステージ
演出・美術・音楽デザイン：飴屋法水 脚本：中島新 音楽：さや(テニスコーツ)
照明：黒尾芳昭 音響：zAk 衣裳：杉本誠子 舞台監督：寅川英司+鴉屋、鈴木康郎
美術コーディネート：大津英輔+鴉屋 演出部：佐藤恵、坂本千代
小道具：栗山佳代子 演出助手：安ハンセム ヘアメイクデザイン：勇見勝彦
写真：須田壱 宣伝デザイン：福田泰彦 宣伝グラフィック：吉井純、高橋義太郎
Web担当：中村剛、原茂雄 広報：小沼知子、票券：荘司雅子
制作：藤野和美、迫田予理子、笠井秀敏
プロデューサー：佐藤智広 企画・製作：トライアングル C プロジェクト
出演：
石田えり：妻
佐野史郎：夫
音尾琢真[TEAM NACS]：記者1
山中崇 ：記者2
2011/06/30(木)晴｜雷雨 7:05-9:23PM(63/休13/62)前方下手 客席8割(200人)
客層：20-30才代と中年層。女性過半数。男子は一癖ある人が多そう。
客入れ：通常客席配置。舞台が高めなので最前方は見上げる式。折り込みチラシ
それなり。パンフなし。物販。パンフ A4 40ページ 1000円。読み物結構。
写真背景のテキストが読み辛いページあり。Ｔシャツ2000円、ポスター500円。
カーテンコール1回。拍手続くも2回目はなし。
選択肢によって違う展開となる可能性のある演劇という、石田えりのアイデアを
膨らませての上演。
舞台。島舞台にリビング小屋。脆弱な柱を巡らして、ちとバラック感。も調度は
本物。下手に黒い革張りソファ。上手壁際に机。壁際収納箪笥上に、ツボや民族
人形。後方に廊下を挟んで、庭の木々を透かし見せ。
お話。お金持ちの夫婦2人が住む一軒家。夜遅くに訪ねてきた男達は雑誌取材中、
夫婦にインタビューをしたいという。うっかり家に上げたとたん、夫婦へ執拗な
「取材」を始める。彼らが知りたい真相とはなにか、夫婦はどうなってしまうの
でしょうか。
音と空間演出がスリリング。水音、子供を呼ぶエコー、通奏低音がじわじわと
迫り。設定と展開がざっくり。パンクな雑誌記者の動機、夫婦(夫か）の秘密が
リアリティ薄めで、うーん。人生の可能性をテーマにした教条的な寓話ということ
かしらん。演技は細かくみせていくので、時々の振る舞いはわかるのだけど。
石田えりの縛られても、自分勝手なさまが可愛らしかったり、怖かったり。
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