＠駒込 ラ・グロット(2011/9/24-25 4ステージ)
http://www.la-grotte.com/
全席自由 前売り当日共 1800円
脚本・演出：関村俊介[あひるなんちゃら] 照明：古川睦子 制作：浅野千鶴
当日制作：岸野聡子、宮本奈津美
出演
関村俊介：兄
浅野千鶴：妹
2011/9/25(日)晴 12:05-12:46PM(41)入口側 客席満員(30人)
客層：20-30歳代男性8割。男女とも単独客。
客入れ：通り側に入口の半地下、中二階ありの細長いスタジオ。台形の角に
舞台装置。そこ向きに風呂椅子、スツール、階段座蒲団、スツールがある客席。
開演すると出にくい舞台至近。遅刻客を待って、関村さんのトーク。ラフな演劇上演
があってもいいかなと思ってる動機など。折り込みチラシ少々。パンフ A5 2ページ。
物販なし。上演台本はネット直売300円。http://store.retro-biz.com/list_o121.html
面白かったので買いましたねこ。カーテンコール1回。お客が退場しないと、
出演者もでられないに笑い。
タイトル通りの２人芝居。味わい堂々の浅野さんに作家関村俊介のキャラを演じ
させたい、同作家に挨拶より長い台詞を言わせてみたい企画、かな。
舞台。白い簡素なテーブルと椅子。
お話。20代半ばを過ぎ、突然アイドルになる宣言をした困った妹と振り回される兄の
2年間。喫茶店で開催される、折々の「アイドル会議」模様で綴る。
ああ言えばこう言う、面白会話劇。すっとこどっこいで危なっかしい、情熱家のくせ
に現金な妹、苦言を呈しつつ妹思いで、実は隠れアイドル好きの兄。非常識VS常識の
通り一辺倒でないやりとりが面白く、兄妹ならではの暖かい関係性もおいて、気持ち
よく楽しめ。結局どんなアイドルになりたかったのか、よくわからないまま収まる
ところに収まっちゃうのが妙で、またおかしいねこ。
[月間一覧］