＠渋谷 ギャラリールデコ５階(2011/11/1-6 8ステージ)
http://home.att.ne.jp/gamma/ledeco/
全自由 前売2200円 当日2500円 本編＋おまけ公演セット券3200円
作・演出：岸野聡子 舞台監督：橋本慶之 照明：古川睦子
宣伝美術：浅野千鶴、荒船泰廣 制作：宮本奈津美 企画製作：味わい堂々
出演；
中田麦平 ：オシベ
用松亮 ：トガシラ
川口恵理 ：みっちー
宮本奈津美：ももも
浅野千鶴 ：マストミ
岸野聡子 ：クーボー
タカハシカナコ：カジ
2011/11/1(火)晴 7:36-8:34PM(57)最前奥側 客席満員(40人)
客層：20-30歳代、ときどきスーツおじさん。男性過半数。
客入れ：整理なし、先着順入場。待つところが階段しかないので、頃合い見てな
感じで。チケットがもぎりでなく、ニワトリ型パンチでユニーク。会場の長手・
奥行き方向に3列、ミニ椅子と通常。奥側が見易し。トイレ1箇所と待たせてたけど、
5Fは個室2と男子2なので、女子2同時はいいのでは？。折り込みチラシ少々。
パンフ A5 3ページ。次回公演未定。 物販。Tシャツ2000円だったかな。
カーテンコール1回。
本公演は初見ねこ。
舞台。中央に習字の木。書道文字が末広がりに貼られ。2部活内恋愛禁止、
3お金は持ってこない (1が見あたらない) 格差社会とか イラストとか。
上手墨に置き台、下手壁にベンチ。
お話。悩み多き中学生達のあれこれ。恋愛、生理がこない、経験がない、鶏舎で
タマゴを割られた！？とか。温厚で女子からも親しわれる男子・オシベ君の悩みを
ト書き語りのようにつなげ、飛び交う会話劇。
三十路俳優 青春の追想と中学生日記。小さくて大きな悩みを抱えた中学生達。
大人が観ればどうってことない、どこでもある経験を、笑いも苦みも抑えて、
真顔のドラティック。ダサくて拙いけど、チャーミング、今に清新なあの頃を
真摯に、でも三十路訳知り俳優の含み演技とともに描いて、楽しい一編となり。
会話劇とト書きを交互、時々干渉しての構成に飽きさせず。役者陣も微妙な表情が
楽しめて○。
[月間一覧］