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 岡崎藝術座「(飲めない人のための)ブラックコーヒー」

 @北品川・フリースペース楽間(2013/06/14-23 14ステージ)
 http://www.rakuma.net/
 全自由 2800円 (6/19以降) 3000円 学生2500円 当日+300円
  @京都 KAIKA 6/28-30 5ステージ
  @熊本 早川倉庫 7/12-13 3ステージ
  @鹿児島 e-terrace 7/15 1ステージ

 作・演出:神里雄大 舞台監督:寅川英司+鴉屋 照明:黒尾芳昭
 音響:高橋真衣 映像撮影:ワタナベカズキ 写真撮影:富貴塚悠太
 制作:岡崎藝術座、野村政之 助成:公益財団法人セゾン文化財団、芸術文化振興基金
 共催:NPO法人フリンジシアタープロジェクト(京都公演) 企画製作・主催:岡崎藝術座
 出演:
 鷲尾英彰
 稲継美保
 小野正彦
 藤井咲有里
 大村わたる[柿喰う客]

 2013/06/17(月)晴 7:32-8:49PM(1'17)後方中央 客席超満員(55人)
 客層:20-30歳代中心、女性過半数、ときどきおじさんおばさん。
 客入れ:町歩き楽しい 北品川商店街の中程。昭和の船宿?改装 オープンスペース。
 外に面した自動ドアからチラ見する通行人多数。脇道で受付、整理券配布、開場時で
 20人弱。トイレ1につき、近場の公園トレイの案内あり。女性は駅で済ませてきた方が
 無難。ベンチ1、丸椅子1、パイプ椅子2+1列追加。開場幅イッパイ使う場面があった
 りで後方で見た方が○。折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ。インタビュー
 収録。物販。関連戯曲。カーテンコール1回。

 会場、舞台。がらんと締め切りフリースペース。椅子2が隅におかれ。
 構成。鬱積を抱えた人々のモノローグと一人遊び。少女誘拐監禁の犯人が
 同級生だったと、無関心会話。換金されていた少女の証言。探偵が助手とSEX、
 殺人事件を語る。などなど。

 鬱積、猛る感情、孤独、袋小路のぐるぐるを、動きまくる役者、暴力的なモノローグ
 で止めどなく、またふきだまる。アバンギャルドで意味が計りがたいこと
 たびたびも、生々しく、きな臭く、今の気分を伝え。生理に訴えかけ続けて、
 興味深く眺めるねこ。密集、行進したり、あるいは離れて対峙したり、距離を
 活かした演出○。


入口は左手路地側、舞台を通りに面し。

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