＠三軒茶屋 シアタートラム(2014/4/7-27 21ステージ)
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全指定 一般7500円 トラムシート7500円 友の会会員割引7000円
せたがやアーツカード会員割引 7300円 立ち見あり
＠大阪 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 5/2-4 4ステージ
原作：藤野千夜「君のいた日々」（角川春樹事務所） 脚本：木皿泉
演出：内藤裕敬[南河内万歳一座] 照明：中川隆一 美術：長田佳代子
音楽：藤田辰也 音響：友部秋一 衣裳：吉田山紀ヘアメイク：荒井智美
演出助手：緒方和也 舞台監督：小川亘 演出部：定平信夫、山下翼
制作：小出来希 エグゼクティブプロデューサー：小川友次、高山克敏
主催・企画・製作：梅田芸術劇場
出演：
薬師丸ひろ子：久里子
細田善彦 ：亜土夢（あとむ 久里子の息子）
渡辺いっけい：春生（久里子の夫）
菊池亜希子 ：三浦（春生の会社部下）
菅原大吉 ：西沢（春生、久里子の会社同僚）
2014/04/25（金）晴 2:01-3:22PM（1’20）中段下手 客席超満員（230？人）
客層：中年とシニア中心、女性7割。
客入れ：B列最前、補助椅子あり。トラムシート満席、立ち見14人。折り込みチラシ
それなり。パンフなし。物販。パンフ A5 26ページ。劇中生食/言及する食べ物解説
あり。カーテンコール3回1分。
「すうねるところ（ねこ未見）」に続く、作演出コンビ第2弾。
舞台。生活感あるマンションリビング。下手にダイニングキッチン、上手にソファ。
ベランダ窓上の棚に一家の小歴史。下手が玄関、上手が寝室など設定。全体四隅に
天井から鎖、「人」と「家庭」が宙ぶらりん、重り？な意味？。
お話。死んだ妻を思い、会社に行かず泣き濡れる父、に呆れる息子。夕方、その妻が
普段通りに会社から帰ってくる。父親は母親が、母親は父親が既に亡くなったという。
再会を夢みるが目の間にいるのに気付かない。困惑する息子。翌朝、両親の同僚が
訪ねてきて。
奇妙な空間、優しい怪談。おそらく息子が…、または両親とも…とか、想を巡らして
面白し。演出や役者の遊びもいれて、笑いぽつぽつ。トリッキーな舞台だけど、
なればこそ家族、友人とのなんでもない日常のかけがえのない大切さが知られ。
気付かされる後半、哀しさと優しさがしみじみ沁みるねこ。よく食べる舞台なのも
生の実感を体現させ、役者さん大変だけど。暑苦しいけど男かわいいとこある、
いっけいさん、かわいいおばさんになった薬師丸さん○。
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