＠三重 津あけぼの座(2014/07/18-19 3ステージ)
http://akebonoza.net/
全自由 予約2000円 当日2300円 22歳以下1000円
＠豊岡公演 カフェ木もれび 6/13-14 2ステージ
＠福岡 konya-gallery 6/19-21 4ステージ
＠熊本 GALLERY ADO 6/22 2ステージ
＠仙台 宮城野区文化センターパトナシアター 6/27-28 3ステージ
＠札幌 よりどこオノベカ 7/4-5 3ステージ
＠京都 壱坪シアタースワン 7/9-10 3ステージ
作・演出：横山拓也 演出助手：北山佳吾（iaku） チラシイラスト：立花あこ
フライヤーデザイン：T.A.(at will) 制作:笠原希(righteye)
出演：
伊藤えりこ[Aripe] ：あや
永津真奈[Aripe／ブルーシャトル］：おさだ
宿南麻衣[遊気舎］：こころ
2014/07/19(土)雷雨 2:06ｰ3:00PM(54)中段 客席8割(20人）
客層：学生？、20才代中心 女性過半数。
客入れ:開場時数人。ロビーがないので外待ち。桟敷1、雛壇に座蒲団3列。
空調・寒暖につき横山さんから客席に伺い。寒いよりと開演前に設定温度上げ。
折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。挨拶、配役、予定。物販。
上演台本500円、公演DVD。カーテンコール1回。
舞台。木製丸テーブル２。
お話。交通事故に遭った会社同僚の見舞い帰り。寿退社の同僚二次会の余興
打ち合わせで営業周りのおさだを待つ、あやとこころ。辛くなっていく仕事の代行〜
同僚の大けがと復帰へ至り、人の痛みがわからんのかと「距離感」を巡る激論が
交わされることに。
面白いとシンドイきっついのコンビセット。会話一本、ロジカルに交わされるけど、
各事情（ラブとジョブとか）が絡んで、崩したり揺れたり。人間臭いの味わいを
添えること忘れず。タマネギの皮を剥くにつれな、ミステリーな興味と、ディープに
なっていく問いかけ。通常会社人間じゃありえない掘り下げた、この後どうするのと
いう後味は、震災後の今ならではとも。
役者。三者三様の剛柔キャラを闊達に演じ、作品を引き立てて○。
アフタートーク 3:02ｰ3:22?PM(20?）ほぼ全員居残り
出演3人、横山拓也
出演3人、横山拓也
横山 この形でトークはしたことがない。作品とツアーの経緯。3年前に初演、
かれこれ今日で40ステージと長くやっている。今日はあえて作品のこと、バック
ボーンなどを。自分で書いていて解らないとこがある。余興で田中を追求すると
あるが、どんな余興をするつもりなのか。
伊藤 踊った後にトークで（やりこめる）。
横山 おさだをニューハーフと笑った男は誰なのか、コウケンの社長ではないか。
その後、見舞いにいって病人を笑っていたのは、苦しい「あの人」なりの
照れ隠しとおさだがいっている。「あの人」という言い方から関係がありそう。
自分で書いといて解らない。関係性がなくとも物語は成立するが、(何度も観ると）
気になるところ。
宿南（こころの役が普段の麻衣ちゃんと一緒とよく言われれる）あそこまで
ストレートではない。でも、初演をみたお母さんがまったくあんたで辛かったと
言われた。
横山 3人とも当書きではないが、意外と言われる。
横山（場所による違い）ちゃんとしたブラックボックスは数カ所だけ、カフェや
古民家だったり、囲み客席だったり。暗転板付きは今回は初めて。
永津 照明が熱いというのを久々に思い出した。
伊藤 客席がみえなくて舞台だけなので集中できる。
横山 今日はよく声が通る劇場で、小さな声までよく聞こえた。会場で声のバランス
が難しい。役者修行になる。テーブルと椅子だけもっていけば、場所では流用でき
て手軽にツアーができる作品。
質問コーナーＱ１ 当て書きではないというが普段はどう。
永津 おさだはきつい(性格）、あんな風に筋道立ててしゃべれない。見てきた
お客さんが会社に似た人がいるといっていたが。
横山 日常の関西弁を基本としているが、関西も広くて3人とも出身が違うので
多少違う。自分は千葉出身でそれでも関西には長く住んでいる、でもバリバリでは
ないと思う。三人とも、最後には自分の言葉にしてもらっているので、普段の
あなたと言われたら、それはほめ言葉と思っていい。以下、言葉の話が続き。
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