＠下北沢 小劇場B1(2020/12/03-13 18ステージ）
全自由（整理番号付）前売・当日共4500円
作：鈴江俊郎（1994年初演）演出：中山祐一朗 舞台監督：足立充章、垣内美穂
照明：河野真衣、齋藤茂男 音響：内藤勝博 美術：片平圭衣子
衣裳：阿佐ヶ谷スパイダース ヘアメイク：河村陽子 演出部：桂川裕行
演出助手：山田美紀 映像：ムーチョ村松 ライブ配信：岩本剛・澁谷哲之
題字・イラスト：城野淳子 宣伝美術：唐崎修 劇団制作：下村はるか、福澤諭志
Web：伊達暁 プロデューサー：長塚圭史 企画・製作：阿佐ヶ谷スパイダース
出演：
Aバージョン：坂本慶介、本多力[ヨーロッパ企画]
Bバージョン：土佐和成[ヨーロッパ企画]、森一生
＞前回 2003年12月公演レポート（中山祐一朗演出）
＞参考 1997年3月 第2回OMSプロデュース公演レポート（岩松了演出 中山祐一朗出演）
2020/12/05（土）晴 6:00-7:18PM（78）正面前方 客席満員（50人）
客層：20-30才代中心、女性8割。
客入れ：整列も開場時10人。感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。
正面。桟敷、高低差ある椅子5列、サイド椅子2、ベンチ1。折り込みパンフ A4両面。
物販。パンフ A5 1000円 Tシャツ4000円 トートバッグ。カーテンコール1回後、
規制退場。
17年振りの演出再演。
舞台。やや斜に置かれた六畳間。
お話。里帰りの夏、久しぶりに会う旧友はしかし水を飲んでくれない。
人生の最後が水の中だったからなのか。エアの剣道試合の決着はつかない。
慎みつ痛みが零れる本作に、土佐さんが嬉しく嵌まる。かつてのＡＴＧ映画に出演
してそうな、青春残酷な影がよく。性愛＜＞友情な色香も醸し。回想場面では
ヨロ企なつっこみでコミカルな面白みを添え。森さんは唇とふっくら頬が無自覚に
危険。同性愛が兆す場面でむーんと魅せ。役者を活かして余計なことをせず、
真正面から演出した舞台印象。Aバージョンはどうなのかしらん。
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