＠北区西ヶ原 滝野川会館大ホール(2021/03/26-28 5ステージ)
全自由 一般 前売3000円 当日3500円 高校生以下（前売当日共）1000円
＠高知 高知県立美術館 3/6-7 3ステージ
演出：小野寺修二 美術：石黒猛、杉山至 照明：阿部康子 音響：池田野歩
衣裳：堂本教子 舞台監督：谷澤拓巳 宣伝美術：チャーハン・ラモーン
主催：株式会社デラシネラ 共催：公益財団法人 北区文化振興財団（舞台芸術創造
支援事業）助成：芸術文化振興基金
出演：崎山莉奈、ヌン・ヴァン・ミン、大庭裕介、藤田桃子、小野寺修二
2021/03/28(日)曇 5:01-6:08PM(66)前方中央 客席ほぼ満員(60人)
客層：子供連れ4組？、ほか2世代、女性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。舞台上客席。間隔を置いて、
雛壇にベンチ1、椅子4列。折り込みパンフ A4 3ページ。カーテンコール3回。
久々の都区内公演。
舞台。木枠のドア。ベッドや荷車の床、別物は舟の舳先になる見立ての板。
伸び縮みする紐は、境界や家に。
お話。乗せられやすい人達、王様に（小野寺さん。侍従は大庭さん）、王宮に招待
されて（藤田さん）。乗せる2人（崎山さん、ヌンさん）は変幻自在、家のドアや
家具にも。彼らが織りなす、嘘と誠、妄想と現実が混交するドタバタ模様。
シニカルな原作はひそめて(影絵になったりして）、悪戯三昧のトリッキーな
マイム劇とし。見立てやら、空想を拡げてくれて楽しいところ。藤田さんの役柄と
エピソードがもひとつ判らないけど、市民・第三者ってことかしらん。
彼女とともにコメディ上等の小野寺さん、得意顔／困り顔の移ろい、ちょこまかした
さまが愛らしい。ヌンさんのキレイでキレのいい動きにほれぼれするねこ。
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