＠三軒茶屋 シアタートラム(2021/10/28-11/07 ステージ)
全指定 一般前売4000円、当日4500円 U-25（25歳以下）前売・当日とも2000円
高校生以下 前売・当日とも1000円
＠大坂 ABCホール 11/12-14
脚本：横山拓也 演出：横山拓也 舞台美術：柴田隆弘
舞台監督：青野守浩 照明：葛西健一 音響：星野大輔 音響オペ：今里愛
音楽：野井勇飛（シャダックス） 演出助手：朝倉エリ 衣裳：中西瑞美（ひなぎく）
文芸協力：カトリヒデトシ ドラマトゥルク：上田一軒
宣伝美術：下元浩人（EIGHTY ONE） アソシエイトプロデューサー：渡辺信也
（TBSテレビ） 制作：德永のぞみ ラインプロデューサー：笠原希
出演：
モロ師岡 ：鹿野克（開店休業中の落語家・二荒亭山茶花）
杉田雷麟 ：鹿野花楽（克と雅子の息子）
清水直子[劇団俳優座」：鹿野雅子（克の妻）
鈴木こころ：竹橋由貴（花楽の幼なじみ）・
ザンヨウコ：沢渡裕美（ギヤラリーサワタリのオーナー）
平塚直隆[オイスターズ]：二荒亭茶ノ木（二荒亭山茶花の弟弟子）
長橋遼也[リリパット・ アーミーⅡ]：スグル
橋爪未萌里：マサコ
2021/11/02(火）晴 7:03-8:56PM（1'53）前方下手 客席9割（180人）
客層：2世代、男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。C列最前、後方に若干空席。
当日パンフ A5 3ページ。物販。上演台本、公演DVD。カーテンコール2回後、
規制退場。
横山拓也新作。
舞台。団地部屋設定。四畳半の二間続き。回転して場面みせ。
お話。初老のへそまがり芸人、芸人へつくす妻、その間で惑わさる息子のすった
もんだ人情芝居。
舞台はよく廻るけど、人生は巧く廻らないというペーソス。落語「初天神」がねたに
使われけど、人情噺になる面白さ。これまで社会的に特異な設定で、どうする主人公
な残酷なとこ見えた横山作品だけど、今回は安心のドメスティック悲喜劇。不器用な
一途な人達のもじもじ加減が心の機微ともよく描かれ、微笑ましい。とりわけ、
モロさんのもじもじは愛さずにはいられない。オイスターズ・平塚さんがサポート役
なのだけど、しれっと舞台進行もサポートしてて愉快。
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