＠三鷹市芸術文化センター 星のホール(2021/04/17-25 12ステージ)
全指定 前売一般3800円 財団友の会会員3300円 当日 一般4300円 財団友の会会員
3800円 U-25（25歳以下）前売2000円 当日2500円 高校生以下：前売当日とも1000円
早期観劇割引 ☆平日マチネ割引 前売：一般3300円 財団友の会会員2800円
当日一般3800円 財団友の会会員3300円 U-25（25歳以下）前売1500円 当日2000円
高校生以下 前売・当日とも500円
＠大坂 吹田市文化会館 メイシアター・中ホール 5/8-9
作・演出：横山拓也 舞台美術：柴田隆弘 舞台監督：青野守浩 照明：葛西健一
音響：星野大輔 音響操作：櫻内憧海 演出助手：朝倉エリ
衣装：中西瑞美（ひなぎく） 宣伝美術・撮影：下元浩人（EIGHTY ONE）
宣伝：吉田プロモーション 制作統括：笠原希
初演
2018/11/29-12/09
13ステージ
＠三鷹市芸術文化センター
3000円
＠大坂 八尾プリズム小ホール
12/21-22
2ステージ
＜登場人物＞
2018年冬
金森君子 ：異儀田夏葉[KAKUTA]
石本 智 ：納葉[現、劇団献身]
大沢 潤 ：尾方宣久[MONO]
風見匡司 ：松本 亮
1991年夏
金森悠太郎：近藤フク[ペンギンプルペイルパイルズ]
小出舞子 ：橋爪未萌里[初演時、劇団赤鬼]
大沢秀典 ：猪俣三四郎[ナイロン100℃]
大沢和子 ：川村紗也
2021/04/17(土）雨 7:02-9:05PM(2'02)中段中央 客席満員(160？人)
客層：20-30才代中心、男性過半数。
客入れ：感染対策。検温、セルフもぎり、手指消毒。雛壇に7列、間隔空けはなし、
クッション追加、昔の背もたれクッションはなし。折り込みパンフ A5 3ページ。
物販。戯曲1100円 カーテンコール1回後規制退場。
タイトル通りの天候の初日。初演と同じ出演者で再演。
舞台。オフホワイトのモノトーン。スタジアムベンチ客席体裁。初演時の全体斜路
から、途中踊り場サブステージを広く取り、優しくなった装置。両角も丸いし、
色目も明るくなったし。
お話。子供時代、仲の良い家族の同級生に傷を負わせた後、別れたままとなっていた
女性がとある出来事がきっかけで再会する。許すことについて思い巡していく物語。
そうして生きていく私たちを厳しくも前向きに描く、ギフト公演。ネガティブな
思い出を抱える、さらにコロナ禍でままならない、鬱々な気持ちを共有。
人との出会い、家族の大切さへの思いあらたに、ますます近接する再演。
主人公を過酷な状況に置き去りにする感がある、横山拓也作品だけど、これは
ハッキリと明るい幕切れでほっとさせられ。
そんな人がそんな風にいる、語らずとも伝わるものがある、俳優達が素晴らしい。
怒りの中にも、中にこそ優しさが感じられて、しみじみ沁みるねこ。
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