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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2024/03/04-05 23ステージ)
2000円
企画・構成・ガイド：アゴラ制作（黒澤多生、中條 玲、蜂巣もも、半澤裕彦、
日和下駄） ドラマトゥルク：曽根千智 音響・照明：櫻内憧海 撮影：金川晋吾
企画制作：アゴラ制作 主催：有限会社アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
2024/03/04(月)晴 日中の回(50分弱） 前後とも参加者(1〜5名／定員8名）
客層：2世代とりどり。
客入れ：感染対策 手指消毒任意。ロビーで過去の特定期間・上演チラシ展示。
ロビー内のみ撮影可。受付が凝っていて、参加型趣向あり。終了後、ツアー写真を
含むZINE1000円の予約あり。
5月閉館のこまばアゴラ劇場の館内全体を巡るツアー。
構成。タイトルにあるよう、地勢・立地ら外を含めたガイドツアー。失われるのは
「劇場」機能だけでなく、そこから／そこへの景観、関わりもあるということ。
ロビー、劇場と効果、事務所、稽古場、テラス、調光室、劇場外廊下＠住宅街面、
楽屋。前後回ループで重なる時間があり、巡回ツアーの面白いところ。
場所建物そのものだけでなく、関わる人達の思いと時間に触れるひととき。
劇場の理念・カンパニーファースト、表現の自由と許容範囲（この公演を思い出し）
、住宅街劇場・劇団継続のしがらみ、メンテナンス逸話など、スタッフの肉声で
聞けて、認識あらた。ベテラン俳優氏の追想、変わらぬ隣人意識の話に感じるとこ
あり。日中参加で暖かく見晴らしがよくて、拡がり繋がってる感一層。奈落楽屋への
急階段は久々の体験（この公演以来）。など、目と耳と身体、記憶に刺激的も優しい
体験となったねこ。
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