＠中野富士見町 ニュー・サンナイ（2024/09/05-06 3ステージ)
無料（投げ銭制）＋ワンドリンク制 予約不要・先着制
「妹のこども」（仮題?）20分
作・演出：野田慈伸[桃尻犬]
出演：
平田 満：カズキ（クミ(次女）の子供）
浅野千鶴：アイコ（カズキの伯母（長女））
「オーストラリアの母」（仮題?）20分
作・演出：野田慈伸[桃尻犬]
出演：
井上加奈子：ユキコ（姉妹の母）
片桐美穂 ：クミ
アフター対話会 30分
2024/09/05(木）曇 7:34-8:57PM(20/休8/20/休4/30)前方 客席満員（60人？）
客層:3世代 女性7割。
客入れ:感染対策 特段なし。開場定時15分前 10人 5分ほど早めに開場 20人位。
高低差ある桟敷2列、壁際ベンチ1、縦長テーブル席3、後方のスツール席など。
50席ほどに桟敷1、補助席を追加。作家、出演者全員で客入れ、空席誘導。
投げ銭箱はバーカウンター上、いつでも投かん可。当日パンフ、物販なし、
フードとドリンクは潤沢。開演前に企画の趣旨、自由参加の対話会を行うこと、
役者紹介。短編終演後、全員でカーテンコール1回。
平田満・井上加奈子の新企画第一弾。「無料」の公演、対話会を初めて行うことを
穏やかに、でも他己とも現状をよしとしない思いを仄めかしながら説明する平田
さん。走り気味なところを加奈子さんから苦言ありと、ナイスコンビネーション。
短編は同じ家族の話、日常の小さな事故と些細ないざこざを描く会話劇。ポキン
金太郎、どこ局面も家族をよく表し。活きがよく機微を忘れず、我が強めのキャラと
その丁々発止がいい味出してて、とても面白い。平田さん、まさかの子役。井上さん
、冴え渡る口の悪さ、アマゾネスぶり、痛快至極。このまま、この座組でずっと
舞台が続いてくれたら最高なのに、と思ったりするねこ。役者さん至近だしね。
終演後に、フィッシュボール（中央に丸椅子4、廻りを参加者で囲み）方式？で、
話したい人は丸椅子に座り、何を話してもいいが自分の経験であること、否定しない
問いかけ合う（話さないのも可）、わからなくなって中断してもいいというルール。
まず平田さんから何故無料かの思いの丈。反逆というパンキッシュな言葉もでたけど
年なのでやる気を！、と内の柔らかいところも吐露。そんな口火から観客参加者の
公演に来た理由、人生の転機ら、最後は3人が同時に座り、大いにというところで
時間切れ。みんな活き活きしてたなあ。
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