ビシバシステム「９」
＠新宿・スペース１０７ (1997/7/4-6 5ステージ） 全自由前売り3300当日3500
作・演出：ビシバシステム
出演：ビシバシステム（住田 隆、ふせ えり）、住田 隆の実兄ほか
1997/7/6(日)晴れ 2:05ｰ4:05PM 前方から 客席満員（150人）
客層：２０才代中心。いつまでも変わんない客層。中村有志、来てました。
客入れ：きちんと列ばせ、入場。人力舎、手慣れたもの。整理NO.付チケツだけど
開場当初は半分ほど、ゆったりと埋まる客席。
途中、ヘビナ！演術協会公演はさみ、単独では１年ぶり公演。２０、３０分のコン
トつうより芝居。告知？やらスライドを挟んだ構成。コント間で絡みが脈略なくあ
ったり、変で○。まじめな顔して、芝居はきちんと。最後におならプーなど唐突に
壊す面白さ。その後もツッコミ継続、変な方向に話引っ張ったりもおかしい。きち
んとな部分も、こっぱずかしい台詞やらでちょこちょこくすぐり。なんなんだな、
シュールさの散りばめも予測つかず○。その囚われのなさ、一様でないさまが楽し
いねこ。
次回ライブは、ＦＯＦ（お笑いアイドル？）と渋公(8/25)。中村有志とヘビナ！演
術協会VOL.3(10/24-26)
今日のネタ（ホントはねたより妙なやりとりがおかしいですけど、表現難しい。）
１喫茶店しゃべりもせず、雑誌読むカップル。それを黙って見ている客席のスライド
２出張先に愛人がいる男。彼女のことをこっぱざかしい台詞とポーズで賛美。それに
ひきかえ女房はおならブーでがっかり。なかなか愛人ナオミにあえない。やっとあ
えると、変な芝居したりな恥ずかしい男。ところが彼女、下半身だけ巨大デブ化。
男、気絶。甘える彼女に愛想づかし。それとなくやっかい払いしようと＞音楽、ナ
オミの夢。
３マキオとジュン。白いペアルック。甘い６０年代青春バカカップル。やたらきゃい
きゃい。男：恋人通しだよね〜（笑）＞女：（あんた）口臭い、どぶ臭いよ＞酷い
よ〜＞あはははと唐突になんだか、２人でラブラブデュエットな展開とか。それが
フランス語でＭＣいれたり、歌がまた巧いとかなんか変。喫茶店で１のカップルに
説教したり、よけいなお世話な２人の世界。
４花火大会。小料理屋の女将と子供（子役）、訳ありの板前。袖から全身から入れ墨
入れてる板前＞見ちゃった女将＞何を聞いても驚かないよわたしゃ＞おならプー＞
おならはいけないよ〜とか。知られちゃいけない＞デビルマン？＞何も見てないよ
と鬼ごっこと、唐突なき○がい展開。板前（住田兄弟）がなぜか２人に＞つづく。
５スライド「ふせえりのやる気のある人ビシバシステムに募集」告知。
６人だかりに興味津々ＯＬ。と怪しい緑の男が一人だけ、含んだ表情でうろうろ。見
つめあう２人＞会社。遅刻ＯＬ。岸辺○徳のサインを得意そうに。住田に絡む。な
にか印象が？。ぼぁっとしたパーマ頭にやっと気づく。バカにされる、お昼はかき
揚げ丼だとみんなからバカにされる。傷ついた男は会社休み。＞あやまれと言われ
アパートを訪ねるＯＬ。留守？。とジャンプスーツを着た、会社と違い精悍な男が
怪しい、尾行開始ＯＬ、これが生き甲斐？昨日の私にさよならって自分探し状態で
一人プリクラ男、なぜ？。突然、パーマ黒服男の一団とともに消える男、なぜ？。
それに彼らは何？。男のアジト潜入、天井ダクトへＯＬ。なんか指示してる男、
怪しい。（天井に潜むＯＬは、以下のコント中も舞台におり、無関係に移動。）
７クリーニング店におばさん、受け取りにだれもおらず＞これ、しみ取れて無かった
わよ＞これうちじゃないですよ。奥さんとは初めて会ったし＞え？さっき受け取り
にきたじゃない私、えええ？。とらちがあかない２人の会話は、パブロフの犬状態
な繰り返し。き○がい入ってます。そのうち、相手の隙をみて、つんつんとさわる
戦い？に。／このムートン、大丈夫よね＞縮みまくりですね＞ええ？。／ワンピー
スできた＞暑くて。冷風が私を襲わないか＞おばさんの口から突然冷凍ガスが。音
楽：ウルトラＱ＞街からクリーニング屋がいなくなった＞おばさんが唯一のクリー
ニング店を新規開店。
８スライド「ふせえりの美顔術」隅で住田がお尻出したりして登場。突然おならぷー
おしゃれな雰囲気のまま、まっ黄色にフィルタリングな画面。
９相○直美の歌。「わたしはレズ」と女妖しく登場。デニムぴったりな服。彼女に言
い寄る、自分では善良だと思ってる男。好きだから友達に。わかんない男、抱きつ
いてはったおされる。＞スライド、レズ「ナオミ」。雑誌の立ち読みしてる女にね
っとりラブラブ視線模様とか。＞ナオミの家に男が。ストーカーですね。窓にへば
りついて甘栗を食べて。
10６の続き。なにも起こらなかったと、そこに「栗人間」登場。栗を投げつけられる
ＯＬ。なんで栗、そもそも栗人間ってなに？。
11スライド スタッフ紹介。街角の２人な写真。
12フォークシンガー、ふせ。浸りきりなＭＣ。客席からお客（住田）を舞台に上げて
自分は歌、男はほったらかし、居場所無くもじもじ。帰ると戻され、またほったら
かし。舞台のコンサート終わり、１０７の客電入る。客席では男・住田がアンケー
ト書き、終えて退出。その間、お客の戸惑い顔が面白い。
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