＠京都下鴨 アトリエ劇研(2004/11/20-23 5ステージ)
http://www.h3.dion.ne.jp/~gekken/
全自由 前売り1500円(日時指定割引1200円)
脚本：黒川猛 音楽：NOV.16 制作：丸井重樹
舞台監督：小島聡太 照明：芝秀行 音響：小早川保隆[GEKKEN staff room]
衣装協力；信原典子
京都芸術センター制作支援事業、アトリエ劇研協力公演
出演：
黒川猛、堀江洋一
声の出演
徳永勝則、宮崎宏康、ジラフ教授、Nov.16
山方由美(フリー)、太田清伸[売込隊ビーム]、北岡啓孝[劇団太陽族]、
前田由香子[劇団太陽族]、新海大祐(元京都教育大学野球部投手)
前田岳志(バンド“岩本天王”キーボード)
2004/11/23(月祝)晴 2:06-3:51PM(1'45) 中段より 客席9割(70人)
客層：20才代中心、学生っぽい人多し。中年層ぽちぽち。男女半々。
客入れ：開演定時30分前に受付と開場。整理券なし、ゆったりと埋まる客席。
雛壇にベンチ5列、最後尾に椅子席2列。前側が見やすいとの誘導に加え、客の
若さ故か、はたまた京都の特徴か、ベンチばかりで椅子席(フリー)に座る人は
少。結局、最後まで空席が残り、大人とカップルばかりとなり。
観光シーズン、祝日とあって、市街路激混み。市バスの遅れを連絡してきた人を
やや待って開演。下鴨あたりは空いてるんだけどねえ。
折り込みパンフ。B5 3ページ。代表から制作としての仕事、創作活動について。
スタッフ、予定。次回公演。来年6月下旬「コンビナート廣和(仮)」3年ぶりの
長編、初のアートコンプレックス1928公演とか。物販。サントラCD 400円。
劇中ラジオドラマのカセット。なお、「秘書」を募集中とか。条件はベトナムの
メンバーと気が合うこと（必要以上に仲良くならない／時間にはルーズ／わりと
怠惰／人見知りだが、慣れると遠慮なく突っ込み合うなど）ほか。
余談。北大路にでる角に小さな中華料理屋出来。飲茶、天心、定食(中国茶つき）
と、お腹と待ち時間を満たせそう。近所にパン屋はあっても、喫茶店がなかった
から便利かも。
笑いを追って独特な京都の劇団。今回は2人芝居オムニバス。
舞台。素舞台に、机やラジカセを持ち込み式。一部スライドも使用。
構成。共作漫画家、お笑いコンビ、親子ら、二人前提のねた。合間にオリジナル
ラジオドラマ流しきり、エロから遠いネタで官能小説執筆ライブ。
悪意や疎外感を潜めた、ひと味違う笑い。今回、取り分け癖のある役者二人で、
生活に必要がない勢いが増長(空回りも臆せず)。濃い口のガツンとくる感触は、
すかした東京の笑いとは違う面白さ。長編という次回が楽しみねこ。
LINE UP
ACT1 まんが坂 2004
売れてない二人で一人ペンネームな漫画家。なんでもエロいよね発言が止まらなく
なる片方。小中学生なみなしつこい、無意味なこだわり、興奮ぶりににあきれる
片方。全然、仕事進んでないし。ていうか勝負できそうにないのに。
ACT2 AM643「真夜中ラジオドラマ サンデー・イン・マンデー」
ラジカセからラジオドラマ。なんかフェチぞろいの地球防衛軍がどうこうと。
ACT3 元チャンネル団地
かつて売れっ子、今や影が薄い二人だけが残ったコントグループ。およそモチベー
ションが感じられない、脱力した二人はねた仕込み。寒い、辛すぎてやってられ
ないと思いつつ、続ける稽古。
ACT4 官能小説を書き続ける男？
スライドにエロから遠い画像。それもモチーフにエロ小説して採点。「鉛筆削り」
入れ込んだのを回してくれ＞官能度52やや立ち。「消火器」俺様のものを奥さん
握って、そうだ＞官能度68朝立ち。「こんにゃく」、パス。「将棋」、パチン、
あはーん＞力技ですね。「乳房」、パス。「事件現場でチョークで書いた人型」
＞官能度27不謹慎。など。
ACT5 魔法少女チヅコ
受験勉強をしていると、父親がやってくる。不満や非難を受け止めてやると、無闇
に寿熱的。子供は冷ややかに頭大丈夫かと訝り？。さらにしつこく絡む父親、願い
を叶えてやると、魔法少女なコスプレに着替えはじめ。これで家族とも会う、外に
でていくと聞いて、必死で止める子供。なんなんだよ。
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