＠南青山MANDALA(2006/4/15-16 3ステージ)
http://www.mandala.gr.jp/aoyama.html
全自由 4200円(ワンドリンク付）
出演：
出演：
深沢敦(Vo)、近藤正春(Pf)、南木直樹(G)
ゲスト：杏子、URASUJI楽団ことチーム鳴かず飛ばず(草野徹、中野順一郎)
2006/4/16(日)曇 5:03-6:48PM(1'45) 入口より 客席超満員(90?人)
客層：30歳代中心の大人客席。女性8割。
客入れ：開場時間から遅れたので、すでに超満員。状況をみながら座席追加
あり。折り込みパンフ、物販なし。来年12月に「裏筋2」を予定、年越しライブや
「裏筋1」の再演も企画中とか。
あっちゃん 4月16日 44歳のお誕生日ライブ。構成はいつもの通り5曲×3部。
しっとりフォークで口火を切り、スズナリで上演したURASUJI曲集で杏子等が
加わり、最後はちょっとディープな曲ぞろい。歌＜トークな割合にて。
もうこんな楽しく良いのかしらな楽しさ。華やかでむっちりした衣裳、滑らかな
ヴェルベットヴォイスの歌声、歯に衣着せぬ毒舌も愉快なトーク。寄る年波も
親しみに、暖かな客席の反応も朗らかでいい感じ。気持ちの良い時間を過ごせて、
幸せねこ。
第一部 しっくりどっぷりフォーク
M1 東に西へ（陽水）
緑チェック・ミニスカワンピ、髪は金髪・トーテンポール。もう一曲目から手拍子
沸き上がり。あなたたち変よ！、44歳の変態のショーに、とってもいいわと毒さらり
目出度く44歳になって、脇も剃って、明日からスペイン人の役の稽古もして。今回の
公演タイトルの読み方。1年半も前に決めて場所をとった。臨戦態勢、カツサンドも
飛ぶように売れて、私のライブが一番売れるとか（笑）。5曲5曲5曲、それが限界の
いつもの構成。44年間の生き様ということで、一度も歌ったことがないフォークを。
陽水といえば、この人と2曲目。
M2 中村雅俊「いつか街で会ったなら」（拓郎）
私の世代だとフォークなんだろうけど、まったく聞かなかった。なんか変だなと。
「いつか」の歌詞やドラマについて、小学校のころに腑に落ちなかったこと。
ここで、ピアノの近ちゃんを呼ぶ。グリーンのカウボーイスタイル、自然保護活動の
人達も、この位(緑一色の衣裳で）コーディネイトしてほしい。
M3 「あの日にかえりたい」（荒井由美）
今日のヘアスタイル。私がつけていると良い感じ、普通の頭体だとかなり大きすぎる
感じになる。この春らしい衣裳どう？（拍手、かわいい）。ふくらはぎが歌ってて
痙ったこと。中年でデブって、ストッキング穿いてする苦労、「女中たち」での
誰もしらない苦労（場内爆笑）。次の曲、どんどんやりましょう。
M4 「22歳の別れ」（かぐや姫）
M5 「さよならをするために」（ビリーバンバン）
衣裳替えの間、海外のフォーク（S&G)をインスツルメンタルで。
第二部 URASUJI
M6 「魅せられて」（ジュディ・オング）
M7 「ランバダ」
緋色のワンピースドレス、髪は赤ワイン・トーテンポール。胸元に真珠のネック
レス。 メドレー。2名の裏筋出演者を従えて踊り。トッツイーです(笑）。
鳴かず飛ばずチームの2人を紹介。ライブのタイトル、いっぱいやった。草野君は
ウクレレが巧くなったけど、芝居は…(笑）。プロデューサーで、お金のこととか
頭の中駆けめぐってたら、声がでなくなった。人のふんどしで芝居をしてると良い声
がでる。一番良い声が出るのは客席にいるとき（爆笑）。
みんな楽しいといってくれたけど、私は楽しくなかった、でここでURASUJIをやり
ます。赤い着物姿の杏子を呼び、彼女のかけ声で全員でクラッカー、ハッピーバース
デー合唱。ケーキをもってくる。トークが長すぎて、途中でろうそく消しましたと
杏子。3部が重い歌が多いから、ずっとしゃべっていたい。いつまで可愛いといって
もらえるか、いやいやまつげを上下につけて似合う人はいないからとかトーク。
唯一私のオリジナル曲です。
M8 「URASUJIのテーマ」（深沢敦）
杏子、あっちゃんのツインボーカル。来年やっちゃう話。口コミで評判を呼んで、
チケットが売り切れたこと。最初は手売りで大変だったのに。
M9 「悲しい女の唄」？(杏子）
松村(武）がぜひ聞きたいというのでつくった曲。なぜか公私とも好きといって
くれる男性がいない杏子さん。春から親と住む、親といると楽しいとか。どれだけ
面白い人達かという話。
M10 「トゥルー ラブ ストーリー」（ヒロミＧＯと松田聖子）
別れてから歌った、なぜ？、お金でしょうね(爆笑）。あっちゃん＝聖子、杏子＝
ひろみぎょー。杏子の付け髭に笑い。昨日今日と気に入らなくて、さっきハンズへ
買い直しにいったものとか。松平健みたい（あっちゃんコメント）。
衣裳替えの間、杏子VOをマサコヘミング（近ちゃん。今年も50年代なサブリナ衣裳）
のピアノで。髭について。
杏子ソロ「アイ・フィール・ジ・アース・ムーヴ」（キャロル・キング）
第三部
M11 「修羅場」（東京事変）
M12 「明日」（平原綾香）
エメラルドグリーンの背中を大きく開けたロングドレス。背中にリボン付き。
中世からきたような頭の高さ。しっとりやればいいのにあんな動いちゃって。
（背中の肉が締めてあって）皆さんへのお返しボンレスハム（爆笑）。なかなか
痩せられなくて。ドレスは15ドル、ニューヨークのフリーマーケットで。三着で
15ドル。飛行機のビジネスクラス、アップグレード券使っても高くなったとか、
許せないわ話。
M13 「トライアングル」(SMAP）
草野徹のウクレレ フューチャー。草野君がやっているＣＭ（声）。10分で録れて
うん十万、いいわね、どうでもいいわ。近ちゃんと南木さんを呼び（客席から、
近ちゃんコール。ピンクのシルクハット、白シャツにストライプパンツの装い）。
20年前に亡くなった父の年を来年越える、自分にとって大テーマ。来年、木の実ナナ
さんの還暦記念で「阿国」。私は同じ役を14年、大丈夫？、でもやります。やって
いる間に父の年を越えてしまうというのが目標。ほか、「おかしな2人」の陽気な
スペイン人役とか。明日から稽古、5月から本番。
M14 「スマイル・アゲイン」（ユーミン）
M15 「語り継ぐこと」（元ちとせ）
メンバー紹介。ありがとうございました。
アンコール 「恋のダウンロード」（仲間由紀恵 with ダウンローズ）
タイトルを告げて、場内受ける。杏子らをバックダンサーに歌い、場内手拍子。
好きだ君が！とか、アイドル声でして受け。ありがとう〜、お客さんから花束
もらい。
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