＠新宿 新宿シアターモリエール(2006/5/14-21 10ステージ）
全指定 前売3500円 当日3800円
作・演出：樫田正剛 音楽・音楽監修：三沢またろう
照明：深川美和子[東京舞台照明] 音響：井上直裕[at Sound]、市川佳代
舞台監督：寅川英司、鈴木康郎 宣伝美術：石塚政則 イラスト：机 麻真美
制作：ゼクシード 企画制作：劇団方南ぐみ プロデューサー：東海林秀文
後援：ニッポン放送、文化放送
出演下記
2006/6/17(土)曇 1:06-3:08PM(1'57) 最前方 客席満員(160?人)
客層：20才代女性中心に幅広く。
客入れ：前後狭く千鳥配置で10列ほど。中央に通路がなく、遅れて入場すると
ジャングル状態。また空席の奥詰めがあり、早め入場が吉。折り込みチラシそれなり
折り込みパンフB5 オールカラー 3ページ。挨拶、写真付き役者一問一答、
スタッフ、予定。次回公演不明。 物販。ミニタオル400円。缶バッチ3個200円。
カーテンコール2回5分。
ねこが初めてみた方南ぐみ作品。久々の、曲者役者＋芸能人にて再演。
舞台。素舞台。上手衝立に面接会場と張り紙、背もたれなし椅子が５＋１だけの
シンプル。
お話。イベント系躍進会社の中途採用者面接。最終6次面接に挑む強者達も、剛柔
つかみ所のない面接官に翻弄されまくり。果たして、誰が勝ち残れるのでしょうか。
役者バカ バトルロワイヤル。そのステージで一番目立つ、輝くクラスの役者を
集め、素舞台リングでガチンコ勝負。気が抜けない物語展開とも、わくわくと楽しい
ねこ。
通常舞台なら、我の張り合いが玉に瑕となりかねない処を、勝負面接設定でプラスに
転じて巧し。勝負の内に、会社と個人＝非人情と人情あれこれの人間ドラマとなり。
様々な立場なりのしがらみを重ねて、広く共感を呼び。会社人生走馬燈（大げさ）な
ねこ。
他人との勝ち負けでなく、如何に能力を出すか大事とした「その後」に好感。
もっとも、会社人間の「その後」には会社への復讐の快感と自損の痛み、ない交ぜで
苦笑いなれど。
役者。もちキャラと順手、ちと逆手とさまざま。長谷川さん。お調子者、実はした
たか、ところがな、しどころ満載。大堀さん。抑えておかしみ、やがてしみじみ。
小林さん。姉御演技逞しく、時に健気。野口さん。女子してる愛おしさ。
ＵＳＡさん。誰ですかな意外出で立ち。近江さん。よくしゃべる、気の張った熱演。
再演(初演94年) 今回 第12回公演 企画公演 1997/7/29-8/6 2006/5/14-21 13ステージ 10ステージ OFFOFFシアター シアターモリエール 全自由2500円 全指定3500円 上演時間：1時間30分 1時間57分 作：樫田正綱 ← 演出：方南久美 樫田正綱 出演： しぶや たろう ：飯田基祐 長谷川朝晴 ごたんだこうすけ ：山崎パン 大堀こういち うえの たつや ：長野和也 うえの ？ ： 小林美江 かんだ やすこ ：中村房代 野口かおる[双数姉妹] おちゃのみず ともみ：保谷加菜子 おちゃのみず ？ ： ＵＳＡ[EXILE] かわかみ あきお ：積 圭祐 近江谷太朗 あおやま きょうこ ：山本由湖 津乃村真子 ばん りずむ ：田中キララ／宮下和美 おおくぼ ？ ： 小山弘訓
[月間一覧］